
ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地クアーズ・フィールドでのロッキーズ戦に「1番DH」で先発予定。前日の試合では先制のホームを踏むなど4打数1安打1得点1三振の成績を残した大谷。
山本由伸投手の登板日に、ナ・リーグ単独首位に浮上する5試合ぶりの44号が飛び出すか。標高の高いクアーズ・フィールドでの一発に期待がかかる。
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■得意左腕から3年連続アーチに期待
相手先発は、メジャー9年目のカイル・フリーランド投手。ベテラン左腕としてロッキーズの先発ローテーションの一角を担っている。今季の成績は22試合に先発し3勝12敗、防御率5.18。前回登板した12日(同13日)のカージナルス戦では、7回1/3を投げて無失点と好投し勝ち星を掴んだ。
大谷はフリーランドと通算6打席対戦し2本塁打、二塁打1本を含む4安打3打点1三振をマークするなど好相性。エンゼルス時代の23年、移籍初年度の24年と2年連続でアーチを記録している。
昨季9月20日(同21日)の本拠地ロッキーズ戦では、フリーランドの内角高めに投じたボール気味の直球を体勢をのけ反らせながらバックスクリーンへと運び、勝利を呼び込む逆転52号2ランを放った。
標高1600メートルを超える高地にあるクアーズ・フィールドは、空気の薄さから打球が飛びやすいことで知られる。得意左腕との対戦で、本塁打王を争うフィリーズのカイル・シュワーバー外野手を突き放す5試合ぶりの44号アーチなるか注目される。
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■試合情報
ドジャースvs.ロッキーズ試合開始:日本時間8月19日(火)9時40分中継情報:ABEMA、NHKBS、MLB.tv、SPOTVNOW、JSports