
ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地クアーズフィールドでのロッキーズ戦に「1番投手兼DH」で先発予定。前日の試合では、右翼スタンドへ豪快な44号アーチを放ってチームの勝利に貢献した。投打二刀流で迎える一戦、2試合連発の本塁打は飛び出すか。
◆【ライブ更新中】「大谷翔平/今日の打席速報」投打二刀流で出場、2試合連発45号アーチで連勝なるか【8月21日ロッキーズ戦】
■クアーズフィールド初登板
相手先発は、メジャー2年目のタナー・ゴードン投手。2019年のドラフト6巡目全体187位でブレーブスに入団すると、昨季ロッキーズでメジャーデビュー。8試合に先発するも、0勝6敗と勝ち星には恵まれなかった。今季ようやく初勝利を挙げ、8先発で3勝5敗、防御率7.98の成績を残している。
球種割合の半数以上51.4%がフォーシームで、左打者にはスライダー、右打者にはチェンジアップを使い分ける。カーブも稀に投じるが、被打率はいずれも3割以上。打者圧倒的有利の本拠地で苦戦が続いている。四球率5.0%はメジャー上位6%の少なさで、制球力が生命線の若手右腕だ。
大谷はゴードンとメジャー初対決。前日の試合では、豪快な一発でチームの勝利に貢献した。投手としては初登板のクアーズフィールドで、自身を援護する2試合連発アーチなるか。
◆【ライブ更新中】「大谷翔平/今日の打席速報」投打二刀流で出場、2試合連発45号アーチで連勝なるか【8月21日ロッキーズ戦】
◆大谷翔平の“独特だった”学びの姿勢……元同僚プホルスが回想「最初の2、3週間ひたすら後をついて回ってきた」
◆大谷翔平の“プロ意識”に驚愕、元指揮官ネビン氏が振り返る秘蔵エピソード「どうやったら夜7時に寝られるんだ?」
■試合情報
ドジャースvs.ロッキーズ試合開始:日本時間8月21日(木)9時40分中継情報:NHKBS1、MLB.tv、SPOTVNOW、J Sports4、ABEMAプレミアム