
ナ・リーグ西地区首位のドジャースは、22日(日本時間23日)から敵地ペトコパークで2位パドレスとの3連戦に臨む。米メディア『ドジャース・ネーション』によると、現在故障で離脱中のタナー・スコット投手とカービー・イエーツ投手が3連戦で戦列復帰するという。
2投手はどちらもペトコパークでの相性が良く、ブルペン陣の酷使が続くドジャースにとって大きな援軍となりそうだ。
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■ドジャース加入後は苦戦続くも……
現在31歳の左腕スコットは、昨季マーリンズとパドレスの2球団で計72試合に登板、9勝6敗22セーブ、防御率1.75の好成績を残した。平均97.0マイル(約156.1キロ)前後の高回転フォーシームと、鋭いスライダーの2球種で打者を牛耳るグラウンドボールピッチャーだが、ドジャース加入後は痛打されるケースが増加。ここまで47登板で防御率4.14と振るわない。
また、昨季レンジャーズで33セーブを挙げたベテラン右腕イエーツも今季は防御率「1.17→4.31」へと悪化。こちらも2球種で抑える本格派だが、期待通りの働きには至っていない。
『ドジャース・ネーション』によると、スコットは22日(同23日)の第1戦、イエーツも翌第2戦には戦列復帰すると見られている。どちらもパドレスの本拠地ペトコパークとは相性が良く、スコットは通算19登板で防御率1.86、38歳のイエーツは103登板で防御率1.43と圧巻の好成績。パドレス所属時に慣れ親しんだマウンドで、本来のパフォーマンスを発揮できるか。
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