
ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地ペトコ・パークでのパドレス戦に「1番DH」で先発出場。9回表の第5打席に今季45号ソロを放った。大谷はこの一発で本塁打王を争うカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)に並ぶナ・リーグトップタイに浮上。
試合はドジャースが8ー2で勝利し、先発の山本由伸投手も6回6奪三振2失点の好投を見せ今季11勝目をマークした。
◆【実際の動画】大谷翔平、松井裕樹から“打った瞬間確信”の45号豪快アーチ!
■リーグトップタイの今季45号でリードオフ最多本塁打に
22日(同23日)のパドレス戦から無安打が続いていた大谷。ナ・リーグ西地区1位を争う“首位攻防戦”最終日に勝利を決定づける4試合ぶりの一発が飛び出した。
7ー2のリードで迎えた9回表の第5打席、1死走者なしで大谷は、相手4番手松井裕樹投手の5球目フォーシームを振り抜くと、打球は角度28度、108.9マイル(約175.3キロ)で高々と舞い上がり右翼スタンドへ。4試合ぶりの一発は飛距離409フィート(約124.7メートル)の高弾道豪快アーチとなった。
MLB公式サイトなどで記事を書くサラ・ラングス記者は「リードオフで出場した選手が放ったシーズン最多本塁打記録」を公開。2023年のロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)の41本塁打に並び歴代1位となった。
なお、2位は23年のムーキー・ベッツ内野手、19年のジョージ・スプリンガー内野手、06年のアルフォンソ・ソリアーノ氏の放った39本、3位は22年と24年のカイル・シュワーバー外野手、02年のソリアーノ氏が放った38本となっている。
大谷はこの試合、4打数1安打で打率は.280。試合はドジャースが8-2で勝利し、再びナ・リーグ西地区の同一首位に並んだ。
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— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) August 24, 2025