【MLB】ドジャース打線でもっとも勝負強いのは……? 米データサイト“状況別成績”で比較、大谷翔平はチーム2位の「OPS1.087」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ドジャース打線でもっとも勝負強いのは……? 米データサイト“状況別成績”で比較、大谷翔平はチーム2位の「OPS1.087」

新着 ビジネス
【MLB】ドジャース打線でもっとも勝負強いのは……? 米データサイト“状況別成績”で比較、大谷翔平はチーム2位の「OPS1.087」
【MLB】ドジャース打線でもっとも勝負強いのは……? 米データサイト“状況別成績”で比較、大谷翔平はチーム2位の「OPS1.087」 全 1 枚 拡大写真

ナ・リーグ西地区のドジャースは、今季78勝59敗で首位を快走。1日(日本時間2日)の試合終了時点で、2位のパドレスに2.5ゲーム差をつけている。数多くの故障者、とりわけ投手陣に離脱者が続出しても白星を重ねていられたのは、大谷翔平投手を始めとするリーグ屈指の強力打線の援護が大きい。

ナ・リーグ1位のOPS.766、202本塁打、673打点、同3位の平均打率.252を誇るドジャース打線で、もっとも勝負強い打者は誰なのか。ここでは、米データサイト『Baseball Reference』より、状況別成績を打者ごとに比較してみたい。

◆“起爆剤”のマンシー復帰で「ド軍の攻撃面の苦戦が解決される」 地元メディアが35歳スラッガーのカムバックを待望

■ドジャースは30球団トップの「勝負強さ」

米データサイト『Baseball Reference』では、打撃や投球結果を状況別に分類。重要度を「High:高い」「Medium:普通」「Low:低い」と3段階に分けることで、選手がどのような場面で成績を残したかがわかる。

今季のドジャース打線を、もっとも重要度が高い場面「High Leverage(ハイレバレッジ)」に絞ると、チームトップのOPS1.091を記録しているのが扇の要ウィル・スミス捕手。本塁打は大谷に並ぶ6本で、打率.315は同3位、29打点は同4位。今季不調のムーキー・ベッツ内野手も打率.326で、要所ではしっかりと結果を残している。

得点圏打率.241の大谷も「ハイレバレッジ」の状況下では、スミスに次ぐチーム2位のOPS1.087を記録。打率.310、敬遠7つを含む18四球は、どちらもフレディ・フリーマン内野手に次いでチーム2位。長打率.648は堂々のトップだ。課題に挙がりがちな得点圏打率も、2アウトに限ると打率.314(35打数11安打)、OPS.929まで跳ね上がるため、切り口次第で印象が大きく変わる。

チーム全体で見ると、ドジャース打線は3条件のうち「ハイレバレッジ」の成績がもっとも優秀で、OPS.808は30球団トップ。窮地から主導権を奪い返せる屈指の勝負強さが光っている。

◆大谷翔平、8月は劇的回復のコース別打撃成績「.154→.333」 “ストライクゾーン境い目”で過去3番目の高打率に

◆ドジャースは「ティア2」止まり、米メディアが世界一候補をランク付け 全球団トップのブルワーズを絶賛「このチームは異常なまでに強い」

◆マ軍ローリー、歴史的シーズンの28歳は「60本塁打を達成できるのか?」 ジャッジと熾烈なMVP争い、公式が指摘した“確定条件”

《SPREAD》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代