
ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地PNCパークでのパイレーツ戦に「1番DH」で先発出場。3回表の第2打席に今季46号アーチを放った。
MLB公式のデータ部門に所属するデビッド・アドラー記者は、大谷が記録した規格外の一発に注目。ある条件下で「史上最速」を更新したことを明かした。
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■滞空時間わずか3.6秒の「爆速アーチ」
ドジャース3点ビハインドの3回表。1死走者なしで打席に入った大谷は、新人右腕ブッバ・チャンドラー投手が投じた5球目フォーシームを豪快にフルスイング。角度23度で打ち出された打球は、速度120.0マイル(約193.1キロ)を計測。滞空時間わずか3.6秒で、敵地右翼スタンドへと突き刺さった。
MLB公式のアドラー記者によると、大谷が放った46号アーチは、分析システム「スタットキャスト」が運用開始された2015年以降、99マイル超えの投球を捉えた本塁打の中で史上最速になるという。今季序盤にアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)が記録した115.5マイルを4.5マイルも上回った。
また、大谷の今季46号はドジャース所属通算100号のメモリアルアーチに。節目の一発で、数々の新たな金字塔を打ち立てた。
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