【MLB】「凄まじかったよ」オリオールズ指揮官、緊急登板の大谷翔平に脱帽 「手術明けで球威が落ちていると思ったけど……違った」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】「凄まじかったよ」オリオールズ指揮官、緊急登板の大谷翔平に脱帽 「手術明けで球威が落ちていると思ったけど……違った」

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【MLB】「凄まじかったよ」オリオールズ指揮官、緊急登板の大谷翔平に脱帽 「手術明けで球威が落ちていると思ったけど……違った」
【MLB】「凄まじかったよ」オリオールズ指揮官、緊急登板の大谷翔平に脱帽 「手術明けで球威が落ちていると思ったけど……違った」 全 1 枚 拡大写真

ドジャース大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地でのオリオールズ戦に「1番投手兼DH」で先発出場。緊急登板となった投手としては、3回2/3を3安打無失点、1四球5奪三振でまとめ、打者としては3打数無安打1四球だった。試合は1-2でサヨナラ負け。これで4連敗となり、大谷は試合後、「攻撃が空回りしている」と振り返った。

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■敗因は「オフェンスが空回り」

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ローテーション通りであれば、この日の先発はタイラー・グラスノー投手。しかし、当日に背中の張りを訴えて急きょ回避。代役を探す必要が生まれたチームは、試合開始5時間前に大谷に打診。すると、大谷はこの要請を快諾し、一肌脱ぐ形で緊急登板することになった。

慌ただしくマウンドに上がったが、アクシデントを感じさせない投球を披露。3回2/3を投げて3安打無失点に封じ、リリーフ陣に後を託した。しかし、チームは痛恨のサヨナラ負け。大谷の“漢気”登板も実らず、これで4連敗となった。

「全員が色々試しながら、色々工夫しながら、改善しながらやっている中で結果が出ていない。フラストレーションも溜まりますし、もっとやりたい、もっと結果を出したいという気持ちが先行し過ぎて、オフェンスが空回りしている状態が続いているのかなと思います」と敗戦を振り返った大谷。

緊急登板については「幸いにも昨日、強めのキャッチボールをやっていたし、朝起きた感じ体調も良かったので、午後2時くらいに連絡がきた時に『行けるよ』と返事をしました」と話した。

■交代理由は「60球を超えた」

デーブ・ロバーツ監督は「ショウヘイは急な登板にも関わらず、素晴らしかった。見事な投球だった」と称賛。その上で、3回途中2死三塁という場面で交代させたことについては、「もともとは4回60球を想定していたが、もうそれを超えて70球に達していたし、特に4回はストレスがかかる場面が多く、強度の高い投球が続いていた。だから、無理をさせず、左打者に対して左投手を当てる方がいいと判断したんだ」と継投に踏み切った理由を明かした。

一方、オリオールズのトニー・マンソリーノ監督代行は、大谷について「彼が投手として復帰してから、正直そこまで注意深く観察していなかった。手術明けだから、球威は少し落ちているだろうと思い込んでいた。でも実際はそうじゃなかった。まったく凄まじかったよ」と脱帽した。

大谷の奮闘にもかかわらず、連敗を止められなかったドジャース。強力打線の復活が待たれる。

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