
ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地オラクルパークでのジャイアンツ戦に出場予定。相手先発は、メジャー21年目のジャスティン・バーランダー投手。ここでは、MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』より、過去の対戦成績などを振り返る。
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■通算成績は23打数5安打2本塁打
相手先発は、42歳のベテラン右腕バーランダー。通算265勝、サイ・ヤング賞3回を誇るレジェンド右腕は、今季3勝10敗、防御率4.09。開幕から7月半ばまで白星を挙げられず苦戦したが、オールスター以降は10先発で3勝3敗、防御率3.18と持ち直した。
今季の球種割合は、フォーシーム46.0%、決め球スライダー23.2%、カーブ14.8%。右打者には今季からスイーパーも駆使、左打者にはチェンジアップも織り交ぜる。全盛期の支配的な投球には及ばないものの、試合を作る能力は健在。初回の立ち上がりに限ると「防御率1.44」を維持している。
大谷はバーランダーと通算23打席対戦し、23打数5安打10三振。四球はひとつもなく、2018年と19年に1本ずつアーチを記録。以降は長打を打てておらず、近年はやや苦戦を強いられている。ドジャース長年の宿敵“犬猿の仲”で知られるジャイアンツとの3連戦、敵地ファンを沈黙させる49号アーチは飛び出すか。
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■試合情報
ドジャースvs.ジャイアンツ試合開始:日本時間9月13日(土)11時15分中継情報:NHKBS1、MLB.tv、SPOTVNOW、J Sports3