
ナ・リーグ東地区のメッツは12日(日本時間13日)、本拠地シティーフィールドでのレンジャーズ戦に3-8で敗戦。初回に6失点で序盤から主導権を握られ、今季3度目の7連敗を喫した。
現在ワイルドカード圏内3位のメッツは、オールスター以降に21勝30敗と大きく負け越し。レッズとジャイアンツが1ゲーム差以内に肉薄している。
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■レッズとジャイアンツが肉薄
この日のメッツは、先発の新人ジョナ・トン投手が捕まり初回から4本の適時打を浴びるなど苦しい展開に。打っては3回裏、元同僚の相手先発ジェイコブ・デグロム投手からフランシスコ・アルバレス捕手の本塁打と犠飛2本で3点を返すも、4回以降はわずか1安打と好機を作れなかった。3-8でレンジャーズに敗戦、今季3度目の7連敗となった。
今季のメッツは、3月と4月で21勝10敗のスタートダッシュに成功。前半戦を貯金13で折り返したが、オールスター以降に失速した。8月は11勝17敗、9月も借金5で7連敗を継続中。ワイルドカード圏内3位に留まっているが、レッズとジャイアンツが1ゲーム差に接近。ポストシーズン進出に黄色信号が灯っている。
『ESPN』のジェフ・パッサン記者は試合中、自身のXに「メッツは開幕から45勝24敗としMLB最高の成績を誇っていたが、その後は31勝47敗。これより成績が悪いのはロッキーズ、ツインズ、ナショナルズだけだ。これは崩壊ではない。崩壊を超えた空中分解だ」と投稿。強豪の思わぬ大失速に驚きを隠さなかった。
今季のメッツ投手陣は、8失点以上の試合が20試合で8月13日(同14日)以降に8試合を記録。7連敗中の防御率は6.95と低迷している。
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