
ドジャースは13日(日本時間14日)、ウィル・スミス捕手が右手の打撲のため負傷者リスト(IL)入りしたことを発表した。代わりにチャッキー・ロビンソン捕手が昇格となる。
ここまで攻守にわたり貢献してきた正捕手の離脱にデーブ・ロバーツ監督も言及している。
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■2番手ラッシングもILへ
スミスはドジャースの正捕手としてチームを支える傍ら、110試合に出場し打率.296、17本塁打、61打点をマーク。首位打者争いも演じるなど攻守にわたり首位チームをけん引してきた。
スミスは3日(同4日)のパイレーツ戦の守備時にファウルが右手を襲い途中交代。その後、数試合の欠場を経て9日(同10日)のロッキーズ戦で一度は復帰を果たしたものの、ドジャースはIL入りを決断することとなった。
ロバーツ監督は「まだ痛みが残っている。あまりいい状態とは言えない」と言及し、「(火曜日の)復帰戦後に検査結果が陰性で、腫れが引いているのを見て、もう少し調子がよくなるものと思っていた」とコメント。当初の見立て通りに回復が進んでいないことを明かしている。
ドジャースはスミスと併用される形で出場機会を得ていた24歳のダルトン・ラッシング捕手も右ひざに自打球を当てた影響でIL入りしており、シーズン終盤に主戦捕手2人を欠く緊急事態に。7月にレイズから獲得したベン・ロートベット捕手が13日(同14日)のジャイアンツ戦ではマスクを被ることになる。
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