
プロボクシングのWBA世界スーパーウェルター級王者テレンス・クロフォード(米国)は13日(日本時間14日)、米国ラスベガスで2階級差のあるスーパーミドル級世界4団体統一王者のサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)とスーパーミドル級の4団体統一王座をかけて激突。判定3ー0で勝利し、史上初となる3階級での4団体統一王者となった。
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■「体の大きさは関係ないことを証明した」と米メディア
同日夜に開催される「井上尚弥 vs. ムロジョン・アフマダリエフ」の一戦が注目されるなか、PFP(パウンド・フォー・パウンド)を揺るがす前人未到の歴史的偉業が達成された。
PFP3位の2階級上げてクロフォードはスーパーミドル級の4団体統一王者カネロに挑戦。12ラウンドの死闘を戦い抜いて判定3ー0(116ー112、115ー113、115ー113)で勝利を収めた。
試合終了のゴングが鳴ると互いに手を挙げ、会場からは大歓声と拍手が巻き起こった。全会一致の判定で勝利したクロフォードは涙を流した。
THE END OF ROUND 12
A ONCE-IN-A-LIFETIME FIGHT#CANELOCRAWFORD pic.twitter.com/u1MZFofUWv
— Netflix (@netflix) September 14, 2025
TERENCE CRAWFORD IS THE UNDISPUTED SUPER MIDDLEWEIGHT WORLD CHAMPION AFTER 12 ROUNDS WITH CANELO ÁLVAREZ #CaneloCrawford pic.twitter.com/SItIuhXRRu
— Netflix (@netflix) September 14, 2025
この歴史的快挙に、米メディアは大々的に報道。『ESPN』は「体の大きさは関係ないことを証明した」とし、「スタジアムに詰めかけた7万482人の観客(その大半はアルバレスのファン)と、Netflixで試合をライブ配信した数百万人の視聴者の前で、華麗な勝利を収めた」と不利予想を覆した大番狂わせを報じた。
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