
ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地ドジャースタジアムでのフィリーズ戦に「1番投手兼DH」で先発予定。前日の同戦では、3打数1安打2四球1盗塁をマークした。
第2戦では投手としてマウンドにも上がる大谷。本塁打王を争うカイル・シュワーバー外野手との“直接対決”にも期待が高まる。
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■直近2試合で初回アーチを放ったシュワーバーと対決
相手先発は、メジャー5年目のクリストファー・サンチェス投手。2024年に自身初の2桁勝利となる11勝を挙げ、今季はすでに13勝5敗をマーク。198cmの長身とサイドスローに近いフォームが特徴で、防御率では過去最高の2.57を記録するなど好調を維持している。
大谷はサンチェスと対戦し通算13打数3安打2打点4三振の成績をマーク。シンカー、チェンジアップ、スライダーといった変化球を武器とする28歳左腕との対戦で、大谷のバットから快音は響くのか。
投手・大谷としては今季12試合に登板して、1勝1敗で防御率3.75をマーク。前回5日(同6日)のオリオールズ戦以来14日ぶりとなる登板でナ・リーグの本塁打王、シュワーバーとの“直接対決”が実現する。シュワーバーは第1戦の初回で3戦連発となる53号先制アーチを放ち、大谷との差を4本に広げた。
大谷は好投を続ける28歳右腕を攻略し、シュワーバーを追走する“2年連続50号”到達なるか。また、投手・大谷は量産態勢に入ったシュワーバーを抑えることができるか、要注目の一戦となる。
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■試合情報
ドジャースvs.フィリーズ試合開始:日本時間9月17日(水)11時10分中継情報:ABEMA、NHKBS、MLB.tv、SPOTVNOW、J Sports2