
バレーボールの「世界選手権(2025世界バレー)」は17日、フィリピン・マニラにて予選ラウンド、プールGの第3戦が行われ、世界ランキング7位の日本は同75位のリビアと初対戦。セットカウント3-0(25ー20、25ー17、25ー12)で快勝を収めた。
予選敗退が決まった日本だが、今季最終戦をストレート勝ちで飾り今後に弾みをつけた。
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■宮浦「改善しないといけないことが明確に見えた」
日本は同13位のトルコ、同9位のカナダに連敗を喫して予選敗退が決まった中でリビアとの第3戦に臨んだ。
第1セットでは一時リビアに追いつかれ競り合う展開が続くも、中盤に主将の石川祐希が連続得点を挙げると、日本が勢いを取り戻しセットを先取。
第2セットからは笑顔も見え始め、日本代表らしいプレーで攻守で得点を重ね、最後は宮浦健人のサービスエースで試合を決めた。
宮浦は両チーム最多となる15得点(キル11、エース3、ブロック1)をマーク。続いてアウトサイドヒッター石川が12得点、髙橋藍が11得点と続いた。
大会公式サイト『Volleyball World』は「日本はリビアに対して力強いパフォーマンスを見せ、好成績で試合を終えた」と報道。「日本は攻撃力(45ー27)とサーブ(8ー1)でリビアを大きく上回った」と称賛した。
#バレーボール男子日本代表#2025男子世界選手権大会 リビア戦後の#宮浦健人 選手にインタビュー🏐
サービスエース3本を含む
両チーム最多の15得点で勝利に貢献💪🏻応援ありがとうございました‼️#勇往邁進LosAngeles2028 pic.twitter.com/YTCjrXhMNR
— 公益財団法人日本バレーボール協会 (@JVA_Volleyball) September 18, 2025
最多15得点を挙げた宮浦は試合後「自分がやるんだ、という気持ちで試合に取り組めた。日本らしいバレーを体現できたと思う」と世界バレーを回想。
「勝って終われたのは非常に嬉しい。自分ができた部分と、もっと改善しないといけないことが明確に見えたので、次のシーズンに向けて改善していきたい」と来シーズンへ向けた意気込みも語っている。
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