
カブスは17日(日本時間18日)、敵地PNCパークでのパイレーツ戦に8-4で勝利。今季88勝目をあげたチームは、2020年以来5年ぶりとなるポストシーズン進出を決めた。試合後にはビジター用クラブハウス内でシャンパンファィトが行われ、今永昇太投手、鈴木誠也外野手も美酒に酔いしれた。
◆【実際の動画】カブスの今永昇太と鈴木誠也、ワイルドカードでのポストシーズン進出決定!シャンパンファイトで歓喜の祝福!
■PCAも歓喜「最高の仲間」
2025年のカブスハイライトカブスのポストシーズン(PS)進出は2020年以来。しかし、当時は新型コロナウイルスの影響で試合数が短縮されたため、フルシーズンを戦った上でのPS進出は18年以来となった。
チームを率いるクレイグ・カウンセル監督は「シーズンは本当に厳しい戦いだ。だから、今日は最初の目標を達成したことを祝いたい」と喜びを表現。続けて「ファンの皆さんには10月の野球を体験してもらい、チームと一緒にその旅を楽しんでほしい」とメッセージを贈った。
今季ブレイクした「PCA」ことピート・クロウ=アームストロング外野手は「私はカブスの一員であることを誇りに思う。このチームメートは、目標を一緒に成し遂げる上で最高の仲間たちだ。この仲間たちと一緒に祝えることが本当にうれしいんだ」とシャンパンを浴びながら喜びを爆発させた。
そして、「我々がやってきたことを、まだまだ続けられることにワクワクしている。10月の野球はこれまで一度も経験したことがないが、全力で挑む準備はできているよ」と語った。
■カメラ目線で「YUMMY!」
メジャー2年目の今永も初のPS出場となるが、シャンパンファイトでも“らしさ”全開で、会場を盛り上げた。米地元放送局『マーキー・スポーツ・ネットワーク』のインタビューに応じた左腕は「多分、10本以上(シャンパンを)あけた」と明かしつつ、「シャンパンっていうものは、口から飲むよりも肌から吸収したほうがおいしいことが分かった」と“珍言”を発し、マイクを向けた女性レポーターの爆笑を誘った。
さらに、その場で同僚からのシャンパンシャワーを体全体で受け止めると、最後はカメラ目線で「YUMMY!(うまい)」と言い放った。
また、メジャー4年目の鈴木はPSに向けて「特別なことだと思う。そこを目指してシーズンやってきたので頑張りたい」とコメント。そして、さかんに顔をこすりながら「コンタクトが吹っ飛んだ。たぶん、そこらへん(床)に落ちている」と話し、シャンパンファイトの洗礼も笑い飛ばしていた。
現時点でカブスのポストシーズンは、まず10月1日(同2日)から始まるナ・リーグのワイルドカードシリーズでパドレスと対戦することが濃厚となっている。
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"I learned with champagne that instead of drinking it, you should absorb it with your skin; it feels better."
Shota Imanaga is the best 🙌 pic.twitter.com/bOmRLzcRrd
— Marquee Sports Network (@WatchMarquee) September 17, 2025
Seiya Suzuki and Shota Imanaga celebrate their first #Postseason appearance! pic.twitter.com/IF6jBeFV5O
— MLB (@MLB) September 17, 2025