
ドジャースのブレイク・スネル投手は17日(日本時間18日)、本拠地ドジャースタジアムでのフィリーズ戦に先発登板。7回112球を投げ、2安打2四球無失点11奪三振と圧巻の投球を披露した。
7回表には連続四球で走者を背負ったが、自ら続投を志願。最後は渾身の空振り三振で締めた。サイ・ヤング賞左腕らしい魂の熱投に、スタンドは大歓声に包まれた。
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■序盤から圧巻のパフォーマンス
スネルは初回の立ち上がり、ハリソン・ベイダー外野手を三飛、続くカイル・シュワーバー外野手とブライス・ハーパー内野手を連続三振に仕留め、立ち上がりから力強さを見せた。2回もJ.T.リアルミュート捕手を遊ゴロ、続く打者2人も連続三振に抑え、フィリーズ打線を寄せつけなかった。
3回表は2死から連打を許して得点圏に走者を背負ったが、シュワーバーを見逃し三振に斬ると、ここからエンジン全開。4回表から6回表まで一人の走者も許さず、無失点を継続した。
■7回表は自ら志願の続投
そして迎えた7回表、2死から連続四球で一、二塁のピンチを背負ったところでデーブ・ロバーツ監督がマウンドへ。しかしスネルは続投を志願し、指揮官をベンチに追い返す気迫を見せた。その直後、オットー・ケンプ内野手を空振り三振に仕留めると、本拠地の観客から大歓声が贈られた。
スネルは7回111球を投げ、2安打2四球無失点11奪三振と圧巻のパフォーマンス。サイ・ヤング賞投手に相応しい、気迫とプライドを見せつけた登板だった。
試合は、スネルの好投でドジャースが5-0で快勝。8回裏には、大谷翔平投手に2試合連続の51号アーチも飛び出した。
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Blake Snell convinced Dave Roberts to let him stay in the game while Alex Vesia was already jogging onto the field pic.twitter.com/RUIdx3vIEe
— Talkin’ Baseball (@TalkinBaseball_) September 18, 2025
BLAKE SNELL, ICE IN HIS VEINS. pic.twitter.com/4IIW9x32yj
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) September 18, 2025