
ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地ドジャースタジアムでのジャイアンツ戦に「1番DH」で先発出場。6回裏の第3打席にフェンス直撃の一打、8回裏の第4打席には左中間を破る二塁打で好機を演出した。
◆【実際の動画】大谷翔平、終盤8回裏に逆方向への強烈な二塁打!2試合ぶりマルチ安打で勝利に貢献!
■右へ左へ二塁打連発
ドジャース1点リードで迎えた、8回裏の第4打席。1死走者なしで打席に入った大谷は、相手2番手ジョーイ・ルケーシー投手の3球目シンカーを鮮やかに逆方向へ弾き返すと、角度17度、速度107.4マイル(約172.8キロ)の打球は左中間を破る二塁打となった。
後続は続かず追加点とはならなかったが、2試合ぶりのマルチ安打で打線をけん引。この日は4打席に立ち、4打数2安打と結果を残した。
試合は僅差のまま最終回へ突入し、6番手左腕アレックス・ベシア投手が凌いでドジャースが勝利。同地区“犬猿の仲”ジャイアンツとの一戦を2-1で制した。
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