
ア・リーグ西地区首位のマリナーズは23日(日本時間24日)、本拠地T-モバイルパークでのロッキーズ戦に4-3で勝利。新戦力のジョシュ・ネイラー内野手が値千金の逆転適時打を放って終盤に逆転。3年ぶりのポストシーズン進出を決めた。
また同日、2位のアストロズが敗れたため、マリナーズのマジックが「1」に。早ければ、明日にも2001年以来の地区優勝が決まる。
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■トレード期限で課題の打線を強化
マリナーズはこの試合終盤までリードを許すも、トレード期限で加入した好打者ネイラーが活躍。2点ビハインドで迎えた8回裏、2死満塁から走者一掃の3点適時打で逆転すると、最終回は守護神のアンドレス・ムニョス投手が締めて逃げ切った。4-3で勝利し、2022年以来となるワイルドカード以上でのポストシーズン進出を決めた。
また同日、地区2位のアストロズがアスレチックスに敗戦。マリナーズの優勝マジックが「1」に減り、24年ぶりの地区制覇も目前となった。
マリナーズの地区優勝は、米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏が入団した2001年が最後。近年は、イチロー氏の“愛弟子”フリオ・ロドリゲス外野手に、58本塁打のカル・ローリー捕手など生え抜き選手たちが数多く台頭。トレード期限では課題の打線にもテコ入れし、ネイラーとエウヘニオ・スアレス内野手を獲得するなど、チームを補強してきた。
9月は月間15勝5敗と快進撃が止まらないマリナーズ。球団史上初のワールドシリーズ進出、世界一達成にも期待が高まっている。
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