
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は1日(日本時間2日)、4日(同5日)から始まるフィリーズとの地区シリーズ第1戦の先発に大谷翔平投手を指名した。
また、アンドリュー・フリードマン編成部長は大谷の起用法について言及。リハビリ期間のような制限も存在しないと明かした。
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■初登板の敵地で快投なるか
今季二刀流に復帰した大谷は、2日(同3日)のワイルドカードシリーズ第3戦に登板予定だったが、ドジャースが連勝で勝ち抜けたため実現せず。4日(同5日)からの地区シリーズでフィリーズ相手に先発することが決定した。
米メディア『ジ・アスレチック』のドジャース担当ファビアン・アルダヤ記者のXによると、フリードマン編成部長は「(地区シリーズ第1戦で制限はなく)彼はもう普通の先発投手だと考えている。ここまで少しずつ慣らしてきた。普通の先発投手だ」と明かし、リハビリ期間のような制限も設けないという。
大谷は、地区シリーズ第1戦が行われる敵地シチズンズバンクパークではキャリア初登板。本塁打王を争ったカイル・シュワーバー外野手とは、9月16日(同17日)以来の対戦となる。ここまで2打席対戦し、2打数無安打1奪三振。フィラデルフィアの辛辣なファンを黙らせる快投を見せられるか。
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