【MLB】ダルビッシュ有、自己最短KOも……主砲マチャド「尊敬しかない、人間的にも最高の存在」と賛辞贈る カブスに敗れてパドレス終戦 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ダルビッシュ有、自己最短KOも……主砲マチャド「尊敬しかない、人間的にも最高の存在」と賛辞贈る カブスに敗れてパドレス終戦

新着 ビジネス
【MLB】ダルビッシュ有、自己最短KOも……主砲マチャド「尊敬しかない、人間的にも最高の存在」と賛辞贈る カブスに敗れてパドレス終戦
【MLB】ダルビッシュ有、自己最短KOも……主砲マチャド「尊敬しかない、人間的にも最高の存在」と賛辞贈る カブスに敗れてパドレス終戦 全 1 枚 拡大写真

パドレスダルビッシュ有投手は2日(日本時間3日)、敵地で行われたカブスとのワイルドカードシリーズ(WCS)第3戦に先発し、自己最短となる1回0/3、21球で降板した。試合も1-3で敗れ、チームは地区シリーズ進出を逃した。米地元紙『サンディエゴ・ユニオン・トリビューン』など複数メディアが、今季終戦となったパドレス側のコメントを伝えている。

◆カブスお家芸「最強センターライン」が美技連発、パドレス撃破で8年ぶりの地区S進出 PCAにスワンソンらが守備でも躍動

■PCAに先制タイムリー献上

初回は1安打を許したものの、無失点で切り抜けたダルビッシュ。うまく立ち上がったはずが、いきなり2回に崩れた。カイル・タッカー外野手と鈴木誠也外野手に連打を浴びると、続くカーソン・ケリー捕手には死球。無死満塁のピンチを招くと、ピート・クロウ=アームストロング外野手に中前適時打を打たれ、先制点を献上した。

ここでマイク・シルト監督は早くも交代を決断。1回0/3、4安打2失点、1奪三振1死球という内容で自己最短降板となった。

試合はダルビッシュの後を受けた救援陣が踏ん張ったものの、打線が沈黙。9回にようやくジャクソン・メリル外野手の本塁打で1点を返したものの、結局1-3で敗戦。地区シリーズへ進むことは叶わなかった。

メジャー14年目の今季、ダルビッシュは右肘の炎症で開幕から負傷者リスト(IL)入り。初登板は7月7日(同8日)の本拠地ダイヤモンドバックス戦まで待たなければならなかった。

■ケガで向かい風の強い1年

マイク・シルト監督は、今季の右腕について「今年はケガもあり、ユウにとって向かい風の強い1年だった。オフから春季キャンプにかけて苦労し、状態は万全ではなかった」と振り返った。「それでも、彼は懸命に取り組んで復帰した。再び調子を上げるまでには、また少し時間がかかったが、何と言っても経験豊富な投手であり、今日も立ち上がりはかなりキレがあった」と評価した。

チームの主砲マニー・マチャド内野手もダルビッシュを責めることはなく、「今日の試合を迎えるにあたって、私がマウンドに立ってほしいと願ったのはただひとり……ダルビッシュだけだった。そして、我々打線は彼に応えることができなかった」と肩を落とした。

その上で「今年は彼にとって本当に厳しいシーズンだった。我々は毎日、彼が何をしているか見ているし、間近で目にしてきた。時にはどうしても投げられない日もある。それでも彼は踏ん張って、自分なりに道を見つけ、チームのために戦う方法を編み出してきたんだ。尊敬しかないよ。彼は生粋の勝負師であり、なおかつ人間的にも最高に素晴らしい存在だ」と称賛が止まらなかった。

◆スター揃いのドジャースとフィリーズ、公式サイトの地区シリーズ下馬評は? 大谷翔平ら大物揃いで「望みうる最高の組み合わせ」

◆「守護神・佐々木朗希」の圧巻投球にチームメートが舌を巻く 苦戦続きのスコットも「あいつは本当にえげつない」と呆れ顔

◆【まとめ】カブスがパドレス撃破で地区シリーズ進出!2025年ポストシーズン日程/トーナメント表/中継情報/試合結果一覧

《SPREAD》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代