国際卓球連盟（ITTF）は7日、2025年第41週の世界ランキングを発表した。
◆「チャイナスマッシュ」で8強入りの張本美和が7位に後退、伊藤美誠が8位、大藤沙月が10位｜卓球女子世界ランキング（2025年第41週）
■トップ30には5選手
男子シングルスでは「チャイナスマッシュ2025」で世界113位の若手中国選手に敗れて初戦敗退した張本智和（トヨタ自動車）が日本勢トップの4位をキープ。同大会で8強入りを果たした18歳の松島輝空（木下グループ）は24位から自己最高の16位へと大幅にランクを上げた。
2回戦敗退の戸上隼輔（井村屋グループ）は20位、同大会8強の宇田幸矢（協和キリン）は35位から26位に躍進、篠塚大登（愛知工業大）は28位をキープし、5選手がトップ30をキープしている。
さらに同大会で3回戦進出と快進撃を見せた濵田一輝（早稲田大）が70位から51位に急浮上。田中佑汰（金沢ポート）は38位、及川瑞基（岡山リベッツ）は58位にランクインした。
75位には村松雄斗（霧島整形外科病院）、77位には吉山僚一（日本大）、80位には吉村真晴（SCOグループ）と続き、89位には坂井雄飛（愛知工業大）、97位には吉村和弘（ケアリッツ・アンド・パートナーズ）が100位圏内に名を連ねている。
■日本男子選手の世界ランキング推移（2025年10月7日更新）
■トップ100以内の男子日本選手ランキング
4位 （-）：張本智和16位（↑ 24位）：松島輝空20位（-）：戸上隼輔26位（↑ 35位）：宇田幸矢28位（-）：篠塚大登38位（↑ 39位）：田中佑汰51位（↑ 70位）：濵田一輝58位（↓ 53位）：及川瑞基75位（↓ 69位）：村松雄斗77位（↓ 74位）：吉山僚一80位（↓ 79位）：吉村真晴89位（↑ 93位）：坂井雄飛97位（↓ 86位）：吉村和弘
◆張本美和は女子単唯一8強入りも世界2位撃破ならず 男子は“中国撃破”の松島輝空が戸上隼輔との複でも存在感【チャイナスマッシュ2025】
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