
総合格闘家の堀口恭司が7日、自身のYouTubeチャンネルを更新。11月22日(日本時間23日)に決まったフライ級12位タギル・ウランベコフ(ロシア)との復帰戦について意気込みを語った。
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■対戦相手の実力を評価「5位以内の実力じゃないかと」
堀口は11月のUFCカタール大会で復帰戦が決定したことを報告。「しっかりぶっ飛ばす」、「ベルトをとれるように突っ走るので、まずはこの試合を勝っていきたい」としATTの同門で現フライ級王者のアレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)とのタイトル戦を見据え意気込みを語った。
堀口は当初6月にウランベコフとの復帰戦を予定していたが、練習中のけがで欠場に。負傷については「全然もう何もない。全然大丈夫」だとし、「調子もバッチリなので、しっかりとぶっ倒したい」と万全をアピールした。
対戦相手のウランベコフについては「俺は5位以内の実力なんじゃないかと思っている」と高く評価しており、「身長が高くてリーチがあって打撃もできて寝技もできるレスリングが強い選手」と分析した。
堀口はUFC戦績7勝(2KO)1敗。唯一の黒星は2015年4月に行われた絶対王者デメトリアス・ジョンソン(米国)とのタイトルマッチだった。
2016年11月以来となる復帰戦については「大事だぞとみんな言うけど、俺の中では全部の試合が絶対に落とせないので、同じ気持ちでしっかり勝ちに行こうと思っている」と語り、「しっかり倒してどんどん上に上がって行きたいと思う」と約9年ぶりのUFC復帰に向け腕をぶした。
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