卓球女子連覇へ鍵を握る“対中国”の起用法 準決勝では橋本帆乃香を抜擢 求められる2大会連続金メダルへの最適解【アジア選手権】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

卓球女子連覇へ鍵を握る“対中国”の起用法 準決勝では橋本帆乃香を抜擢 求められる2大会連続金メダルへの最適解【アジア選手権】

スポーツ 短信
卓球女子連覇へ鍵を握る“対中国”の起用法 準決勝では橋本帆乃香を抜擢 求められる2大会連続金メダルへの最適解【アジア選手権】
卓球女子連覇へ鍵を握る“対中国”の起用法 準決勝では橋本帆乃香を抜擢 求められる2大会連続金メダルへの最適解【アジア選手権】 全 1 枚 拡大写真

第28回 ITTF-ATTUアジア卓球選手権大会 2025」がインド・ブバネーシュワルで行われており、日本女子が連覇を懸けて挑んでいる。ここまで準々決勝、準決勝を順当に勝ち上がり、決勝へと駒を進めている。

2大会連続金メダルを懸けて中国との決勝を迎える中、王国を相手にした日本の陣容に注目が集まっている。

◆早田ひなを撃破で金メダル獲得に貢献の新星は「目覚ましい活躍で地位を固めた」 頂点に導いた中国21歳を母国メディアが称賛

■張本美と大藤を2試合連続で起用

日本は前回大会メンバーの張本美和(木下グループ)、早田ひな(日本生命)、大藤沙月(ミキハウス)に加えて、カットマンの橋本帆乃香(デンソーポラリス)、サウスポーの長﨑美柚(木下グループ)を招集。今季好調を維持する2選手を加えて連覇に挑んでいる。

多彩なメンバーが揃う中で注目されたのが中澤鋭監督の起用法で、初戦となった準々決勝の北朝鮮戦では張本美、早田、大藤の布陣で挑み、マッチカウント3-2で勝利。張本美と早田が相手のエース、キム・クムヨンに2点を奪われる苦しい展開をものにした。

さらに準決勝のシンガポール戦では、張本美、大藤に加えて橋本を抜擢。今季好調を維持し、世界ランキングを11位まで上げたカットマンはゾン・ジエンとの戦いで落ち着いた試合運びを披露し、マッチカウント3-0のストレート勝利に貢献した。

戦前の予想通り強さを見せつけて決勝へと勝ち進んだ日本女子。対するのは中国で、孫穎莎、王曼昱のトップ2を筆頭に世界ランキング上位5位を独占している。ここまで中澤監督は張本美と大藤の若手2選手を連続で起用し、北朝鮮戦では早田、シンガポール戦では橋本を使い分けてきた。中国撃破を掲げる中、決勝でのオーダーが金メダル獲得の鍵を握る。

豊富な戦力を誇る日本女子は、順当に決勝まで勝ち進んだ。中国との大一番を前に、どの3選手を中澤監督が送り込むのかが注目される。

◆早田ひなを撃破で金メダル獲得に貢献の新星は「目覚ましい活躍で地位を固めた」 頂点に導いた中国21歳を母国メディアが称賛

◆卓球女子連覇の鍵を握る伊藤美誠&平野美宇に代わる新戦力 好調カットマン・橋本帆乃香が“中国撃破”の秘密兵器か

◆卓球日本男子の死闘を中国称賛 世界7位は張本智和に「大きなプレッシャーを感じた」松島輝空の王者撃破は「王楚欽の弱点を露呈」

《SPREAD》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代