
卓球の「WTTスターコンテンダー・ロンドン」が開催されており、多くの有力選手が参戦する中、日本勢が奮闘を見せている。女子シングルスでは、世界ランキング11位の橋本帆乃香(デンソーポラリス)がベスト4に進出。日本人対決で披露したラリーに、大会公式も賛辞を寄せている。
◆【実際の映像】橋本帆乃香が長﨑美柚と繰り広げたラリーの行方は…… 「驚異的な逆転劇」と大会公式も賛辞を送った粘りのプレー
■日本選手で繰り広げる優勝争い
橋本は今大会、張本美和(木下グループ)、伊藤美誠(スターツ)に続く第3シードとして出場。中国トップ勢が不在の中、好調を維持しており、上位進出が期待されていた。
その中で、カギとなったのは日本人選手との対戦。2回戦では17歳の小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎)、準々決勝では23歳の長﨑美柚(木下アビエル神奈川)と対戦した。小塩とは昨年9月の「WTTフィーダー・パナギュリシテ」以来の顔合わせで、フルゲームの末に勝利。長﨑とは約7年ぶりの再戦で、先に2ゲームを奪われるも、そこからの逆転勝ちでベスト4に駒を進めた。
橋本の見せた高度なカット技術には、WTT公式も注目。公式Xでは、小塩戦のプレーについて「ホノカ・ハシモトの台上での素晴らしいカット技術だ」と絶賛。さらに長﨑戦には「マラソンのようなマッチポイント。ホノカ・ハシモトが0-2から驚異的な逆転劇を巻き起こした」と称賛の言葉を送った。
日本人選手との激戦を勝ち抜いた橋本は、準決勝で第1シードの張本美と対戦。今大会3度目の“同士討ち”となる中、世界ランキングで日本トップを誇る17歳に対し、どのような戦いを見せるか注目される。
◆【実際の映像】橋本帆乃香が長﨑美柚と繰り広げたラリーの行方は…… 「驚異的な逆転劇」と大会公式も賛辞を送った粘りのプレー
◆【実際の映像】橋本帆乃香が日本の17歳相手に見せた「素晴らしいカットの技術」 大会公式が絶賛したラリーからの強烈スマッシュ
◆橋本帆乃香、中国メディアが警鐘を鳴らすカットマンの“強み” 27歳の快進撃は「日中卓球界の競争関係を一変させた」
A marathon of a match point 🥵
Here is how Honoka Hashimoto clinched her insane comeback after being 0-2 down against Miyu Nagasaki 👏#WTTLondon #TableTennis pic.twitter.com/B4cwljGn7A
— World Table Tennis (@WTTGlobal) October 25, 2025
Some chopper magic on the table from Honoka Hashimoto!🛡️✨#WTTLondon #TableTennis pic.twitter.com/e6QuCct6IH
— World Table Tennis (@WTTGlobal) October 24, 2025


