
ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地ドジャースタジアムでのブルージェイズ戦に「1番DH」で先発出場。3回裏の第2打席でソロ本塁打、7回裏の第4打席でこの試合2本目となる同点アーチを放った。
大谷はここまで本塁打2本、二塁打2本を含む4打数4安打3打点3得点と大暴れ。米専門メディア『ドジャース・ネーション』のノア・カムラス記者は「野球界最高の選手であり、それに次ぐ選手はいない」と自身のXで賛辞を送った。
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■大谷翔平、脅威の爆発力でドジャースを牽引
大谷は1回裏の第1打席で二塁打を放つと、3回裏の第2打席では相手先発マックス・シャーザー投手から飛距離389フィート(約118.5メートル)のソロ本塁打を放ち2ー0とリードを広げた。
4回表に4失点して2ー4で迎えた5回裏の第3打席では再び二塁打をマーク。「絶対に追いつく」と言わんばかりに気合いの入った大谷は本拠地の大歓声のなか、塁上で大きくポーズを決めると、それに応えるようにフレディー・フリーマン内野手が適時打を放ち、大谷は生還。ホームを踏んで3ー4とした。
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— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) October 28, 2025
そして、1点ビハインドで迎えた7回裏の第4打席。1死走者なしで大谷は、相手4番手セランソニー・ドミンゲス投手の初球真ん中フォーシームを豪快に振り抜くと、打球は飛距離401フィート(約122.2メートル)左中間スタンドに着弾。大谷はポストシーズン(PS)通算11本目の本塁打をマークし、試合を振り出しに戻した。
8回終了時点で4打数4安打3打点と躍動する大谷に米専門メディア『ドジャース・ネーション』のノア・カムラス記者は「野球界最高の選手であり、それに次ぐ選手はいない」と自身のXで絶賛。
さらにドジャースタジアムでの直近7打席の打撃成績を「本塁打、二塁打、本塁打、二塁打、本塁打、本塁打、(四球)本塁打」とまとめて記載し、「最初の3本塁打はナ・リーグ優勝決定シリーズで。マジで信じられない」と驚きを隠せなかった。
なお試合は延長線に突入し11回表終了時、5ー5と接戦が続いている。
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