【MLB】ドジャース地元メディアが嘆き「あのブルペンには頼りたくない……」 大谷翔平以外“直近5試合で打率.195”の打撃陣にも奮起促す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ドジャース地元メディアが嘆き「あのブルペンには頼りたくない……」 大谷翔平以外“直近5試合で打率.195”の打撃陣にも奮起促す

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【MLB】ドジャース地元メディアが嘆き「あのブルペンには頼りたくない……」 大谷翔平以外“直近5試合で打率.195”の打撃陣にも奮起促す
【MLB】ドジャース地元メディアが嘆き「あのブルペンには頼りたくない……」 大谷翔平以外“直近5試合で打率.195”の打撃陣にも奮起促す 全 1 枚 拡大写真

ナ・リーグ西地区のドジャースは28日(日本時間29日)、本拠地ドジャースタジアムでのブルージェイズ戦に2-6で敗戦。ワールドシリーズの対戦成績が2勝2敗のタイとなった。

第4戦は、先発の大谷翔平投手が6回まで2失点で凌ぐも、7回表に走者を背負って降板。後続も打ち込まれ、シーズン通して課題だったブルペン陣の脆さがまたもや露呈した。地元メディア『ロサンゼルス・タイムズ』は試合後、今後の展望について議論を交わした。

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■変わらぬ不安定な救援陣

『ロサンゼルス・タイムズ』は同日、YouTubeチャンネルでジャック・ハリス記者とコラムニストのビル・プラシュケ、ディラン・ヘルナンデスの三氏が第4戦を振り返った。

冒頭で触れたのは、ドジャースがシーズンを通して抱える課題ブルペン陣について。「ドジャースは後退しているように感じる。ブルペンがメチャクチャだよ。明日はブレイク・スネルが7、8回投げることが絶対条件だね。それがこの試合に勝つための唯一の方法だ。あのブルペンには頼りたくない……」とし、大谷降板後に集中打を浴びた救援投手たちを嘆いた。

■低迷する打線についても言及

加えて、この日は散発6安打2得点に終わった打線にも言及。「今季はメジャー全体2位の得点力を誇っていたが、このシリーズでは打率.214。直近18回で3点しか取れていない。ブルージェイズ打線は、少しでも隙を見せれば打たれてしまう。プレッシャーをかけてビッグイニングを作れるんだ」と粘り強さの違いを指摘した。

MLB公式によると、ドジャース打線は直近5試合で大谷が打率.500、6本塁打、8打点、出塁率.654、長打率1.611と奮起する一方で、大谷以外に限ると打率.195、4本塁打、13打点、出塁率.269、長打率.282と低迷。フレディ・フリーマン内野手の貢献を除けば、下位打線を中心に完全に沈黙している。

試合後に大谷は、「対戦するピッチャーは素晴らしい選手ばかりですし、数字は下がりやすい。チームの皆がやるべきことをしっかりやれば、最低限のヒットの中でも得点できるんじゃないかと思います」と話し、少ない好機を生かせるよう打線の巻き返しに期待を寄せた。ワールドシリーズは2勝2敗で第5戦へ、決着は敵地での第6戦以降にもつれこんだ。

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