【MLB】大谷翔平「1番投手兼DH」二刀流でスタメン　いよいよ迎えたWS最終決戦、世界一連覇を呼び込む4戦ぶりアーチなるか

ドジャースの大谷翔平投手は1日（日本時間2日）、敵地ロジャースセンターでのブルージェイズ戦に「1番投手兼DH」で先発予定。前日の試合では、終盤に二塁打を放ち打線をけん引。山本由伸投手の好投を後押しした。

3勝3敗で迎えたワールドシリーズ最終戦、悲願の世界一連覇へ向けて投打二刀流フル回転で臨む。

■CY賞右腕シャーザーとの再戦

相手先発は、41歳のマックス・シャーザー投手。2010年から23年まで（20年の短縮シーズン除く）12年連続で二桁勝利を記録するなど、メジャー通算221勝を誇るレジェンド右腕だ。キャリア4回目のワールドシリーズ、自身3回目の世界一をかけてマウンドに上がる。

球種割合は、キャリアを通して速球中心。今季は平均93.6マイル（約150.6キロ）のフォーシームが投球全体の48.5％を占める。スライダー23.7％、チェンジアップ14.0％、カーブ11.9％に加え、稀にカットボールも織り交ぜる配球。10年以上に渡って5球種に磨きをかけ、強打者たちを圧倒してきた。

大谷はシャーザーと通算8打席対戦し、8打数4安打と好相性。ワールドシリーズ第3戦では、内角高めフォーシームを捉えて右翼スタンドへ豪快アーチを叩き込んでいる。球団史上初の連覇に挑む最終決戦、投打二刀流での圧巻パフォーマンスに期待したい。

ドジャースvs.ブルージェイズ試合開始：日本時間11月2日（日）9時00分中継情報：NHKBS1／サブ102ch、MLB.tv、SPOTVNOW、Amazonプライムビデオ、J Sports3（録画）