
ア・リーグ東地区のブルージェイズは1日(日本時間2日)、本拠地ロジャースセンターでのワールドシリーズ第7戦に臨みドジャースから先制点を挙げた。
3回裏に、生え抜きのボー・ビシェット内野手が大谷翔平投手から値千金の3ランを記録。中3日の二刀流を序盤から攻め立て、貴重な一打を放った。
◆【実際の動画】ワールドシリーズから戦列復帰、27歳のビシェットが先制3ラン!熱戦が続く第7戦のゆくえは……
■故障のスプリンガーとビシェットが奮起
両チーム無得点の3回裏、ブルージェイズは先頭のジョージ・スプリンガー外野手が左前打で出塁すると、犠飛と暴投で走者を進め、ブラディミール・ゲレーロJr.内野手が申告敬遠で出塁。
1死一、三塁で打席に入った4番ビシェットは、大谷が投じた初球外角寄りのスライダーを強振。打った瞬間にスタンドインを確信する当たりは、角度24度、速度110.1マイル(約177.2キロ)で中堅方向へ舞い上がり、飛距離442フィート(約134.7メートル)の先制3ランとなった。
中継を担当した『FOXスポーツ』のXは、この一打を速報し「鳥肌が立った」と投稿。一発を浴びた大谷は、2回1/3を投げて5安打3失点で降板。ブルージェイズは、故障を抱えながら強行出場を続けるスプリンガーとビシェットが躍動している。
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— Toronto Blue Jays (@BlueJays) November 2, 2025


