【MLB】「3億2500万ドルでは足らない」山本由伸が証明した存在価値 公式記者が歴史的スタッツ紹介、現地メディアは賛辞「心と魂を捧げた」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】「3億2500万ドルでは足らない」山本由伸が証明した存在価値 公式記者が歴史的スタッツ紹介、現地メディアは賛辞「心と魂を捧げた」

新着 ビジネス
【MLB】「3億2500万ドルでは足らない」山本由伸が証明した存在価値 公式記者が歴史的スタッツ紹介、現地メディアは賛辞「心と魂を捧げた」
【MLB】「3億2500万ドルでは足らない」山本由伸が証明した存在価値 公式記者が歴史的スタッツ紹介、現地メディアは賛辞「心と魂を捧げた」 全 1 枚 拡大写真

ドジャース山本由伸投手は1日(日本時間2日)のブルージェイズ戦に6番手として登板。2回2/3を投げて被安打1、1奪三振、無失点の投球を見せ、胴上げ投手となった。

ワールドシリーズのMVPにも選出された右腕には賛辞の声が続々と送られており、MLB公式サイトの記者は山本が記録した驚愕のスタッツに言及している。

◆山本由伸、ド軍を世界一に導いたエースは「伝説的なパフォーマンス」 シリーズMVPの右腕に拍手喝采「地球上最高の投手」

■ジョンソン以来のWS3勝

山本は、チームが初戦に敗れてスタートした第2戦で完投勝利を収め、ブルージェイズに王手をかけられて迎えた第6戦でも、6回1失点の好投で最終第7戦に持ち込んだ。

迎えた第7戦では、ブレイク・スネル投手がピンチを背負った中、9回裏1死一、二塁の状況で登板。ピンチを切り抜けると、ウィル・スミス捕手に本塁打が生まれた11回裏では、1死一塁からアレハンドロ・カーク捕手を併殺打に打ち取り、ドジャースに2年連続世界一をもたらした。

日本選手では2009年の松井秀喜(当時ヤンキース)以来となるワールドシリーズMVPに輝いた右腕が残した記録について、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者が自身のXで言及。

ワールドシリーズで3勝を挙げたのは、2001年のランディ・ジョンソン以来であり、ビジターで3勝を挙げたのは史上初とのこと。また、第6戦と第7戦で勝利投手となったのは、1925年のレイ・クレーマー、1946年のハリー・ブレキン、01年のジョンソンに続く史上4人目の快挙だと報じた。

山本は今季、レギュラーシーズンでは12勝を挙げ、ポストシーズンでも5勝1敗、防御率も1.45と抜群の安定感を見せ、最後は胴上げ投手になった。現地メディア『ドジャース・ネーション』はXで、「ヨシノブ・ヤマモトはこのポストシリーズ、特にワールドシリーズでドジャースに心と魂を捧げた」と評価し、「彼はワールドシリーズMVPであり、当然の結果です。3億2500万ドルの契約では足らない」と最大限の賛辞を贈っている。

メジャー2年目にしてドジャースのエースとしての地位を確立し、ポストシリーズでは2度の完投勝利を挙げ、胴上げ投手にもなった山本。大舞台でその価値を証明してみせた。

◆【動画あり】「冗談だろう!?」山本由伸を救った9回満塁での“美技2連発” パヘスの会心キャッチに「信じられないことが起こった!」

◆「驚愕のWS3勝目」山本由伸、ドジャース球団史上初の連覇でMVP スミスが延長11回“値千金”の決勝アーチ

◆ブルージェイズ救援陣も帽子に「51」を刻む 家庭の事情でチームを離れたド軍ベシアの背番号……エールを贈り、祈りを捧げる

《SPREAD》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代