
格闘技イベント「RIZIN」は5日、都内で記者会見を行い12月31日にさいたまスーパーアリーナにて開催される10周年記念大会「RIZIN師走の超強者祭り」でフェザー級タイトルマッチ「ラジャブアリ・シェイドゥラエフ vs. 朝倉未来」を行うことを発表した。
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■朝倉未来が16戦全勝の王者に挑む
朝倉未来が大晦日大会で王者シェイドゥラエフに挑戦することが決定した。
大晦日大会に関する緊急記者会見(ライブ配信中)
現フェザー級王者のラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)はプロ戦績15戦15勝(6KO、9SUB)無敗。フィニッシュ率は100%を誇り、15試合のうち9試合は1ラウンド決着、6試合が2ラウンド決着を記録している。
今年5月には前王者クレベル・コイケとのタイトル戦に臨み、わずか62秒でKOで下し王座を戴冠。直近9月に行われた防衛戦では9連勝中だったビクター・コレスニック(ロシア)を相手にわずか33秒でTKO勝ちを収めるなど異次元の強さを発揮している。
5月、クレベルを62秒KOで下し新王者へ
9月、“クラスノダールの死神”を33秒殺
対する朝倉は、5月の復帰戦で元王者・鈴木千裕を3ラウンド1分57秒でドクターストップによるTKO勝利を飾ると、7月の「超RIZIN.4」ではクレベル・コイケにリベンジを果たすなど元王者相手に2連勝中。
勢いに乗る朝倉はシェイドゥラエフに勝利し、悲願のフェザー級王者に輝くことができるのか。記念大会のメインマッチらしい大注目の一戦となる。
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