
卓球の「WTTチャンピオンズ・フランクフルト」は6日、大会3日目が行われた。上位進出が期待される日本勢は、注目のサウスポー2選手が奮闘を見せた。
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■前週4強入りの韓国選手を退ける
女子シングルスで1回戦に挑んだのは、世界ランキング13位の早田ひな(日本生命)。今回は第3シードに名を連ねた。
初戦の相手は、世界21位の朱芊曦(韓国)で、前週の「WTTチャンピオンズ・モンペリエ」では橋本帆乃香(デンソーポラリス)を破り、ベスト4に進出している。好調な23歳との初対戦は、激しいラリー戦が展開され、早田は中盤にリードを許して先に王手をかけられた。しかし、第4ゲーム以降の接戦をものにし、逆転で3-2の勝利。フルゲームを制して2回戦進出を決めた。
また、前週のモンペリエ大会で準優勝を飾った松島輝空(木下グループ)も快進撃が期待される。世界ランク13位に浮上した18歳は、初戦で安宰賢(韓国)と対戦。これまで日本勢を苦しめてきた実力者との顔合わせとなったが、第1ゲームから松島が試合を支配し、相手を圧倒。11-5、11-7、11-4で3ゲームを連取し、わずか16分でストレート勝ちを収めた。
早田は2回戦で世界43位の李恩惠(韓国)、松島は同23位のカナック・ジャー(アメリカ)との対戦が決定。初戦を突破した日本のサウスポー2選手が、上位進出に向けて足場を固められるか注目される。
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When every rally and every point matters 💥
Hina Hayata's feeling can't be described 😆#WTTFrankfurt #TableTennis pic.twitter.com/TNgpcqIZcP
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Sora Matsushima takes the game and continues his journey to the title 🤩#WTTFrankfurt #TableTennis pic.twitter.com/PxM9gKuES6
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