
ドジャースのムーキー・ベッツ内野手は6日(日本時間7日)、米スポーツ専門メディア『Bleacher Report』で自身が司会を務めるポッドキャスト番組「On Base with Mookie Betts」に出演。チームメートとともに、激闘を戦い抜いた今季のワールドシリーズを振り返った。
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■「まるで6日休んだみたいに……」
「On Base with Mookie Betts」には、司会のベッツを始め、ウィル・スミス捕手、エンリケ・ヘルナンデス内野手、クレイトン・カーショー投手、ブレイク・スネル投手らドジャースの選手が多数出演。4勝3敗で勝利したワールドシリーズの話題を中心に語りつくした。
先発投手の奮闘に触れると、ベッツは山本由伸投手の名を真っ先に挙げ「ヨシがやったことは信じられない」と称賛。カービー・イエーツ投手が「一生忘れないよ」と返すと、ベッツも「決して忘れない、(前日登板から)休息0日だぞ」と同意。兄貴分として山本に慕われる左腕スネルも、「休息0日だっただけじゃないんだ。まるで6日休んだみたいに同じように投げていた。(初球が92マイルのスプリットで)どうやったらそんなことできるんだ?って感じだった」と、呆れた様子で笑顔を見せた。
山本の献身的な姿を「最高の経験だった」と語ったベッツは、今回のワールドシリーズを自身が関わった中で「もっともチームワークがとれていた」と振り返る。3勝を挙げたエース右腕には、とりわけ惜しみない賛辞を贈っていた。
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