【MLB】ド軍地元メディアが報じた外野補強“プランB” タッカーら獲得よりもブルペン補強を優先? 27歳有望株を抜擢か | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ド軍地元メディアが報じた外野補強“プランB” タッカーら獲得よりもブルペン補強を優先? 27歳有望株を抜擢か

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【MLB】ド軍地元メディアが報じた外野補強“プランB” タッカーら獲得よりもブルペン補強を優先? 27歳有望株を抜擢か
【MLB】ド軍地元メディアが報じた外野補強“プランB” タッカーら獲得よりもブルペン補強を優先? 27歳有望株を抜擢か 全 1 枚 拡大写真

2025年シーズンに世界一へ輝いたドジャースは、来季に向けた新たなチーム作りを進めている。3年連続の世界一を目指す中、補強ポイントとして挙がっているのが、攻守にわたり貢献できるレギュラークラスの外野手である。

そんな中、地元メディア『ドジャース・ネーション』は14日(日本時間15日)、「ドジャースは来季に向けた暫定の外野手としてライアン・ウォードを起用する可能性がある」と題した記事を掲載。シーズン後に40人枠入りを果たした27歳の有望株の起用について論じている。

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■40人枠に昇格の27歳・長距離砲

ドジャースは、昨オフにジャイアンツから獲得したマイケル・コンフォート外野手を2025年シーズンに138試合に起用したが、打率.199、12本塁打、36打点と期待を大きく裏切った。ポストシーズンでもロースターから外れ、現在はフリーエージェント(FA)に。再契約には消極的との見方が強まっている。

今オフには、カブスのカイル・タッカー外野手やヤンキースのコディ・ベリンジャー外野手といった大物FA選手が補強候補に挙がっているが、いずれも他球団との争奪戦に発展する可能性が高く、長期契約にはリスクも伴う。

そんな中で名前が浮上したのが、ライアン・ウォード外野手。『ドジャース・ネーション』は、米メディア『ジ・アスレチック』のファビアン・アルダヤ記者の報道を引用する形で27歳の実績を紹介。3Aで143試合に出場し、打率.290、36本塁打、122打点を記録するなど、マイナーで長距離砲として安定した成績を残してきたと伝えている。

記事では、「ドジャースは、外野陣を現状のまま維持しながら“つなぎ役”としての選択肢を探す可能性がある。また、チーム内の選手起用に頼る選択肢も検討されている」と指摘。「そのひとつの選択肢がウォードだ。ドジャースは先週、トリプルA・オクラホマシティで好成績を収めたウォードを40人ロースターに“サプライズ”で加えた」とも伝えている。

現在のドジャースはブルペンの再建も課題となっている。記事では、「カイル・タッカーやコディ・ベリンジャーのようなビッグネームを獲得する案も浮上しているが、ブルペン強化に資金を割く必要がある中で、外野手に多額の投資をすることに慎重になる可能性もある」と指摘。その場合は、「当面はウォードの起用に舵を切る可能性も十分にある」としている。

外野手の補強が注目される中、FA選手の獲得とともに、ウォードの内部昇格による対応も選択肢の一つとなるドジャース。果たして、このオフ、どのような戦略で移籍市場に臨むのか注目される。

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