
総合格闘家の堀口恭司が17日、自身のYouTubeチャンネルを更新。22日(日本時間23日)にカタール・ドーハで開催される「UFCファイトナイト」参戦に向けて現地入りしたことをファンに報告した。
堀口はフライ級12位タギル・ウランベコフ(ロシア)との約9年ぶり復帰戦に向けた意気込みや最終調整についても言及した。
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■「ありがたいよマジで」とファンに感謝
約14時間のフライトを経てマイアミからドーハ入りした堀口。大会10日前に到着し、現地のUFCジムで調整する様子などを見せた。
減量は約6キロを2日間の水抜きで落とす予定だとし、時差、睡眠、食事に気を使いつつコンディションを整えたいとした。
久しぶりのUFCファイトウィークに向けては「しっかりと(取材などの)業務をこなしていく」とし、試合に向けたイベント対応や取材にも意欲を見せた。
また、大会の開始時間は日本時間11月22日の24時(23日の0時)で、堀口の試合は深夜2〜3時頃を予定。正確な試合時間はわかり次第発表するという。
堀口は現地観戦するファンに「ありがたいよマジで」と感謝を口にし、「それだから負けられないでしょ」と2016年11月以来となる復帰戦に気合を入れた。
35歳の堀口がどのような再スタートを着るのか。強敵ウランベコフとの対戦の行方から目が離せない。
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