【MLB】高齢化が進むドジャース内野陣、若きスター獲得でテコ入れか……米メディアはビシェット&村上宗隆の名前を挙げる | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】高齢化が進むドジャース内野陣、若きスター獲得でテコ入れか……米メディアはビシェット&村上宗隆の名前を挙げる

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【MLB】高齢化が進むドジャース内野陣、若きスター獲得でテコ入れか……米メディアはビシェット&村上宗隆の名前を挙げる
【MLB】高齢化が進むドジャース内野陣、若きスター獲得でテコ入れか……米メディアはビシェット&村上宗隆の名前を挙げる 全 1 枚 拡大写真

米スポーツメディア『The Athletic』は18日(日本時間19日)、王者ドジャースの補強プランに言及。「来季ワールドシリーズ3連覇を目指す中で、チームはこのオフシーズン、どのように取り組むべきか」と題し、全ポジションに対して問題点を指摘。その上で予想される獲得ターゲットの名前を挙げた。ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指すヤクルト村上宗隆内野手が加入する可能性についても触れた。

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■「補強の必要なし」はDHと捕手だけ

今回記事を担当したのは、レッズやナショナルズでGMを務めたジム・ボウデン氏。同氏はドジャースの全ポジションを見渡した上で、「補強の必要なし」と判断したのは、大谷翔平投手が君臨するDHとウィル・スミス、ダルトン・ラッシングという強力な2人が揃っている捕手だけだった。

山本由伸投手やブレイク・スネル投手、タイラー・グラスノー投手がローテーションを形成する先発投手陣に関しても「補強する必要はまったくない」と断言。ただ、トレードの噂が絶えないサイ・ヤング賞左腕タリク・スクーバル(タイガース)ら大物投手が、もし本当に移籍市場に出てきた場合、「ドジャースが動かないわけはない」と注釈を付けた。

リリーフ陣と外野陣が補強必須ということは、衆目の一致するところ。ただ、同氏は「高齢化が進んでいる」として、内野陣に関しても補強の必要性を強調。一塁手フレディ・フリーマンは36歳、三塁手マックス・マンシーは35歳、遊撃手ムーキー・ベッツは33歳となっていることから、「強力なメンバー構成だが、高齢化は隠せない。彼らは若い頃よりも多くの休養が必要になるだろう」と指摘した。

■マンシー、エドマンに影響及ぶか

その上で、同氏は「ドジャースの内野陣には改善の余地がある。ブルージェイズからフリーエージェントとなった27歳のボー・ビシェット内野手と契約し、彼を本来の遊撃ではなく二塁手として起用する手もある。その場合、(二塁を守ることが多い)トミー・エドマン内野手は外野に専念させることになる。あるいはビシェットを三塁で起用し、ポジションが被るマンシーがトレード拒否条項を放棄し、他チームへの移籍を受け入れる意思があるかどうか見極めるという選択肢もある」とした。

さらに、同氏は「日本選手のムネタカ・ムラカミ(村上宗隆)と契約するというパターンもある。彼はマンシーより10歳も若い25歳だ。ドジャースは2026年シーズンをムラカミの育成期間として使い、彼を一塁、三塁、さらには左翼でも起用し、ベテランに休養を与えながら、26年の終盤か翌年にはムラカミを三塁のレギュラーに据えることもできるだろう」とした。

「内野陣の高齢化を防ぐために、若いビシェットやムラカミを獲得するというアイデアはいいと思う」とした同氏。予想通りに補強は進むのか、ドジャースの動向から目が離せない。

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