
プロボクシングのWBC世界バンタム級1位・那須川天心(帝拳)と同級2位・井上拓真(大橋)が23日、翌日に控えたWBCバンタム級王座決定戦の前日計量をパスした。
YouTubeでのライブ配信を見たファンからは、両者の体格やコンディションについてさまざまな意見が飛び交った。
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■「天心vs.拓真」のために“侍ベルト”を特設
那須川と井上はともに53.4キロで計量を一発でパス。
衣服を脱いで計量とフェースオフを行ったことで、記者会見などでは分からなかった両者の“体格差”に注目が集まった。
コメント欄には「身長差はあまりない」との声が多かったものの、「拓真でかいな」「体の厚みが全然違う」など「体格差がある」との意見が目立った。公式の身長は那須川が165センチ、拓真は164センチだ。 一方、那須川に対しては「リーチ長!」「リーチ差結構あるな」などの声が多く上がり、SNSでも話題となっていた両者の“リーチ差”が明らかに。公式発表では那須川のリーチは177センチ、拓真は163センチで、14センチ差となっている。
ほかにも、来日していたWBCのマウリシオ・スライマン会長が「那須川天心 vs. 井上拓真」のために特設した“侍ベルト”を持ち登壇。「日本のボクシング界は黄金期を迎えている」とスーパーバンタム級4団体統一王者に君臨している井上尚弥を始めとした日本の選手への期待感を口にした。
“侍ベルト”はどちらの手にわたるのか。大注目の一戦となる。
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