
2年連続で世界一に輝いたドジャースは、来季に向けて戦力補強を進めている。その一方で、今オフにフリーエージェント(FA)となった選手たちの去就にも注目が集まっている。
その一人が、ポストシーズンで活躍を見せた“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデス内野手。地元メディアは、34歳のベテランの現状と復帰に向けた動きを報じている。
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■左肘手術でWBC出場を辞退
E・ヘルナンデスは2025年シーズン、レギュラーシーズンでは93試合に出場し、打率.203、10本塁打にとどまったが、ポストシーズンでは“お祭り男”として真価を発揮。17試合で打率.250、1本塁打、7打点を記録し、ワールドシリーズでは外野のレギュラーを務め、球団初の2年連続世界一に貢献した。
今オフにFAとなったE・ヘルナンデスは、15日(日本時間16日)に自身のSNSで左肘の手術を受けたことを発表。これにより、来春開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で予定されていたプエルトリコ代表入りを辞退しており、ドジャースも回復状況を慎重に見極めている段階である。
地元メディア『ドジャース・ネーション』は29日(同30日)、「ドジャースのフリーエージェント、キケ・ヘルナンデスが2026年シーズンの開幕を欠場する見通し」と最新の動きを伝えた。
記事内では「今回は伸筋の修復手術であり、来季は1~2カ月ほど欠場すると見られる」と紹介。復帰は早くても2026年5月以降になるとされており、再契約に向けた動きに注目が集まっている。
それでも記事では、「この離脱は、ドジャースにとってむしろ有利に働くかもしれない」と分析。戦力的に余裕のあるドジャースは、E・ヘルナンデスの復帰を待つ余裕があるとし、「他の競合球団は、復帰を待つ余裕がないため、再契約の可能性が高まった」と伝えている。
ドジャースとE・ヘルナンデスはすでに再契約に向けた話し合いを続けており、1年650万ドル前後での合意が有力視されている。果たして来季、“キケ”は再びロサンゼルスのユニフォームに袖を通すのか。今後の動向に注目が集まる。
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