【MLB】大谷翔平、メジャー8年目「自己最高」を更新した本塁打3選 打球最速に162キロ攻略、規格外の珍しい一発も | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平、メジャー8年目「自己最高」を更新した本塁打3選 打球最速に162キロ攻略、規格外の珍しい一発も

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【MLB】大谷翔平、メジャー8年目「自己最高」を更新した本塁打3選 打球最速に162キロ攻略、規格外の珍しい一発も
【MLB】大谷翔平、メジャー8年目「自己最高」を更新した本塁打3選 打球最速に162キロ攻略、規格外の珍しい一発も 全 1 枚 拡大写真

メジャー8年目、ドジャースで球団史上初の2年連続世界一を達成した大谷翔平投手。今季はレギュラーシーズンで打率.282、55本塁打、102打点、20盗塁、OPS1.014の好成績。投打二刀流にも復帰し、3年連続4度目の年間MVPに輝いた。

ポストシーズンでも8本のアーチを記録し、今季の本塁打は計63本。ここでは、MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』で大谷が「自己最高」を更新した一発をいくつか紹介する。

◆大谷翔平、ジャッジを凌いだ球界最高峰の「ブラスト率」 2年連続メジャー最多記録の“スイング完成度”

■唯一無二の豪快アーチがズラリ

打球速度最速「120.0マイル」

大谷が自己最高の「打球速度」を記録したのが、9月2日(日本時間3日)敵地でのパイレーツ戦。新人右腕ブッバ・チャンドラー投手が投じたフォーシームを豪快に振り抜いた46号アーチは、角度23度で打ち出され、滞空時間わずか3.6秒で右翼スタンドへ突き刺さった。本塁打のみならず、自身が放ったキャリア全打球での最速記録を更新する会心の一打だった。

投球最速「100.4マイル」

そして、9月30日(同10月1日)に行われたプレーオフのワイルドカードシリーズ第1戦。レッズの先発ハンター・グリーン投手のフォーシームを捉えた先頭打者アーチでは、自身が記録した本塁打の中で「相手投手の球速が過去最速」の100.4マイル(約161.5キロ)を計測。球界屈指の剛腕を完璧に打ち砕いた。

アタックアングル過去最少「-2°」

さらには、変わり種の1本も。7月20日(同21日)に打った34号アーチは、近年計測が始まった新指標「アタックアングル(Attack Angle)」において過去最少「-2°」での本塁打を記録。これは、バットのスイートスポットとボールが当たった瞬間、スイングが地面に対してどれくらい上向きに(もしくは下向きに)動いていたかを示すもの。5°から20°が理想とされ、本塁打が多い打者は平均10°以上になるという。今季の大谷は平均15°だったが、逆方向へ運んだこの一打は、上から振り下ろすような技ありスイングだった。

31歳になり、全盛期を迎えようとしている大谷。二刀流フル稼働となる来季は、どのような前人未到の記録を生み出すだろうか。

◆大谷翔平、メジャー通算8年間の公式データ“最高記録”まとめ(打球速度/飛距離/角度/スイング速度/球速ほか)

◆大谷翔平が「総合的な打撃力」3年連続でリーグ最高指標 近年ジャッジと規格外の争い“得点を生み出す能力”

◆メジャー8年間、大谷翔平の餌食になった投手たち 「最多5被弾」の右腕は来季全休、新たな“お得意様”候補は……

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