
第77回朝日杯フューチュリティステークス(GI、芝1600m)が行われる阪神競馬場の馬場情報が21日、JRAより発表された。阪神は芝・ダートともに「稍重」でスタート。
芝のクッション値は「9.0/標準」、芝の含水率はゴール前13.6%、4コーナー11.0%と計測された。
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■当日の馬場コンディションは要チェック
前週の阪神ジュベナイルFは雨の影響もあり、当日芝のクッション値は「8.3/標準」と落ちたが、それでも勝ち時計は1分32秒6。今開催の阪神芝は時計が速く、土曜メインのタンザナイトSでは芝1200m1分07秒3の好時計が出た。
そのタンザナイトSはドュガの逃げ切りV。土曜芝レースは6鞍行われ、逃げが3勝2着1回、先行は1勝2着3回3着3回と前残りが顕著だった。
ただ、芝1200mや芝2400m、マイル戦は未勝利と新馬しか組まれておらず、前週の阪神ジュベナイルFを参考にするならば、GIクラスになると外差しは届く可能性がある。8枠のリアライズシリウス、7枠のアドマイヤクワッズは枠と脚質を加味すれば買いだ。
血統傾向も阪神ジュベナイルFを参考にすると、芝・ダート兼用のドレフォン産駒とロードカナロア産駒がワン・ツーを飾り、3着にステイゴールド系のインディチャンプ産駒と、高速馬場ながら重厚な種牡馬が上位に入った。ここでは芝・ダート兼用のリアルスティール産駒のアドマイヤクワッズとモズアスコット産駒のエコロアルバ、伏兵陣からはステイゴールド系のウインブライト産駒・コルテオソレイユを推奨したい。
あとは天候次第。日曜は午前から終日雨の予報であり、ガラリと傾向が変わる可能性を残している。当日の馬場コンディションは要チェックだ。
2025年(朝日杯FS当日日曜)
┗ゴール前=芝13.6%|ダ5.7%┗4コーナー=芝11.0%|ダ4.3%芝のクッション値=9.0[標準]
2023年(ジャンタルマンタル)
含水率┗ゴール前=芝12.9%|ダ9.0%┗4コーナー=芝12.3%|ダ9.6%芝のクッション値=8.8[標準]
2022年(ドルチェモア)
含水率┗ゴール前=芝10.3%|ダ4.2%┗4コーナー=芝10.1%|ダ6.2%芝のクッション値=9.7[標準]
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