
今オフのメジャーリーグ移籍市場では、有力選手の新天地が次々と決まり、活発な動きを見せている。そんな中、注目を集めているのが、レッドソックスからフリーエージェント(FA)となったアレックス・ブレグマン内野手の去就である。
31歳のブレグマンは、メジャー屈指の三塁手のひとり。MLB公式サイトは22日(日本時間23日)付の記事で、移籍先候補に関する最新情報を伝えている。
◆【最新/随時更新】2025年の有力FA選手一覧、移籍先まとめ シュワーバー、村上宗隆らが移籍先決定 タッカーや岡本和真らの新天地は……
■レッドソックスは再契約に動く
ブレグマンはアストロズで9シーズンプレーした後、2025年からレッドソックスに加入。昨季は114試合に出場し、打率.273、18本塁打、62打点をマーク。打撃力の高い三塁手として、今オフのFA市場で有力な選手とされている。
MLB公式サイトは米メディア『ジ・アスレチック』のジェン・マカフリー記者の情報として、レッドソックスが再契約を優先事項として交渉を進めていることを報道。「ボストンにとってブレグマンとの再契約は依然として重要な課題だ」としている。
一方で、ブレグマンの獲得を狙う他球団の存在も浮上しており、ダイヤモンドバックスとブルージェイズが「有力候補」と報じられている。加えて、カブスも関心を示しており、複数球団による争奪戦の様相を呈している。
なお、巨人からポスティングシステムでメジャー移籍を目指す岡本和真内野手に対しても、レッドソックスやパイレーツなどが興味を示しているとされる。三塁手として起用できる岡本にとっては、ブレグマンの動向が移籍先決定に影響を及ぼす可能性もある。
FA市場では、ブレグマンのほかにもブルージェイズのボー・ビシェット内野手ら有力選手が依然として名前を連ねている。果たしてブレグマンはレッドソックスと再契約を結ぶのか、新天地を求めるのか。今後の動きに注目が集まる。
◆【最新/随時更新】2025年の有力FA選手一覧、移籍先まとめ シュワーバー、村上宗隆らが移籍先決定 タッカーや岡本和真らの新天地は……


