井上尚弥、来年注目の中谷潤人に勝利で「PFP首位浮上の可能性」 “年間4戦”の過密日程も「極めて重要」と米メディア分析 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

井上尚弥、来年注目の中谷潤人に勝利で「PFP首位浮上の可能性」 “年間4戦”の過密日程も「極めて重要」と米メディア分析

新着 ビジネス
井上尚弥、来年注目の中谷潤人に勝利で「PFP首位浮上の可能性」 “年間4戦”の過密日程も「極めて重要」と米メディア分析
井上尚弥、来年注目の中谷潤人に勝利で「PFP首位浮上の可能性」 “年間4戦”の過密日程も「極めて重要」と米メディア分析 全 1 枚 拡大写真

米スポーツ専門局『ESPN』は22日、「ナオヤ・イノウエは依然として高い位置にいるが、懸念材料は潜んでいるのか?」と題した記事を公開。27日にアラン・ピカソ(メキシコ)とサウジアラビア・リヤドで対戦する、スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)について特集している。

記事では、井上の2025年の活躍を振り返るとともに、来年の実現が期待される前WBC&IBF世界バンタム級統一王者・中谷潤人(M.T)との一戦にも注目を寄せている。

◆井上尚弥「大橋会長の跡を継ぎたい」引退後の展望を明かす ピカソ戦では「1.5倍から2倍くらいの強さで仕上げてくる」とモチベーションを警戒

■ピカソ戦へ向けても自信

井上は2025年に入り、1月にキム・イェジュン(韓国)、5月にラモン・カルデナス(アメリカ)、9月にムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)を下し、戦績を31勝(27KO)とした。そして、今季4戦目となるWBC同級2位・ピカソとの対戦が27日に予定されている。

『ESPN』は今回の特集で、「ナオヤ・イノウエの多忙なスケジュールは、2026年に予定されているジュント・ナカタニとの“メガファイト”に勢いをつけるうえで極めて重要だ」と報道。1年4試合という過密日程が、来年5月にも実現が期待される中谷戦に向けて、大きな弾みになると論じている。

スケジュール面での不安はありながらも、「イノウエにとって、今年の過密スケジュールは完璧だった」と評価。井上本人の言葉として、「自分は格闘技が好きで、一歩一歩キャリアを積み重ねていきたい。だからこそ、4試合を戦うことにした」「(中谷との試合前に、)1年で4戦できたことは自分にとって非常に大きく、意義がある」とコメントを紹介している。

さらに記事では、来年の中谷戦で井上が勝利すれば、「パウンド・フォー・パウンド(PFP=階級を超えた最強ランキング)で首位に躍り出る可能性がある」と指摘。ボクシング界で“最強”の座をつかむチャンスだとしている。

直近のピカソ戦に向けては、「この階級では自分が最強だと思う」と自信を口にする井上。年内最終戦で快勝し、来年の中谷戦に向けた流れをつくれるかに注目が集まる。

◆井上尚弥が「倒しきれなかった」と明かす“意外”な対戦相手とは? 連続KO記録ストッパーは「タフだった」

◆井上尚弥に新たな刺客か「1、2年で実現すると思う」 25歳の無敗王者が日本での対戦を希望「日本の大ファンだから試合をできたら最高だよ」

◆「素晴らしい無敵のリングマスター」井上尚弥とクロフォードを絶賛 “PFP論争”に米専門メディアが提言「これほど難しいのは久しぶり」

《SPREAD》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代