
来年3月に開幕される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けて、米国代表のマーク・デローサ監督が「打倒・侍ジャパン」を宣言した。第4回大会以来の王座奪還を狙う米国代表は、過去最強の布陣を揃えて日本代表の連覇阻止に挑む。
◆【まとめ】大谷翔平の「年末年始特番」放送スケジュール 自ら語る独占ロングインタビューも【2025年版】
■投打の精鋭たちが出場を宣言
前回大会に続いて米国代表を率いるデローサ監督は25日(日本時間26日)、『Netflix』YouTube公式アカウントのインタビューに登場。侍ジャパンについて「2023年の日本の全試合を徹底的に見直した。私にとって山本は今年もっとも好きな選手だ。打ち負かすつもりだがね。彼のポストシーズンでの働きは……見事だった」と明かし、決勝戦で敗れた雪辱を果たすと宣言した。
米国代表はここまで、アーロン・ジャッジ外野手にカル・ローリー捕手、ポール・スキーンズ投手やタリク・スクーバル投手など、球界最高峰の精鋭たちが出場を宣言。若く勢いがあるメンバーも多く、過去最強の豪華布陣が出揃った。
デローサ監督は、「(侍ジャパンは)切磋琢磨し、団結し、勝つための努力を惜しまない。我々は3-2で負けたが、名場面のおかげで最後はベースボールが勝利した(成功を収めた)と言える。再びあの感動をファンに届けて、盛り上がりを維持したい」と熱を込めた。世界中の注目を集めた世紀の決戦は、再び実現するのか。
◆WBC米国代表の“予想オーダー”が凄すぎる……通算363発ハーパー参戦で史上最強打線が完成 「30-30」PCAが9番中堅に


