
総合格闘家の秋元強真は29日、都内で行われた大晦日大会「RIZIN 師走の超強者祭り」の試合前インタビューに登壇。
大会まで2週間を切ったタイミングで急きょ参戦を決めた秋元が11月3日に行われた「RIZIN LANDMARK 12」の萩原京平戦からの連戦を決めた経緯について明かした。
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■19歳が脅威の“回復力”で参戦へ
秋元は11月に萩原と対戦。両者流血の死闘の末、2ラウンドTKO勝ちを飾った。試合後のインタビューでは「大みそか参戦は無理」と発言。後日、萩原のパンチで鼻を骨折したことも明かしていた。
そんななか、新居すぐるとの対戦を予定していたフアン・アーチュレッタ(米国)が入出国に関するトラブルで来日できず、欠場が決定。すると、「自分全然行けますよ!」「神戸が終わった時は今年はゆっくりしようと思いましたけど、やっぱ闘いたいなって。怪我も治ってます!」とSNS上で猛アピールし、参戦まで漕ぎ着けた。
「無理」発言から一転、大晦日大会出場を決めた秋元は「(萩原戦後は)鼻も折れてたので無理だなと思っていたが、すぐに練習も再開して……スパーリングもやったら駄目とは言われていたが、やってみたら全然できるし、やってたらだんだん治ってきて、でも今はもうまったく完治している」と怪我の状態に言及。
「すごく体の調子もいいし、これ大晦日できるぞと思ってたタイミングでアーチュレッタ選手が駄目となって、僕行きますってなったっすね」と出場が決まるまでの経緯を明かした。
新居戦については「打撃に結構差があると思うので、早い段階で倒しに行く」と打撃での早期決着を予告した。鼻の骨折など前戦でのダメージが懸念される秋元。本人の発言通り試合に影響はないのか。19歳の戦いに注目したい。
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