
総合格闘家の芦澤竜誠は31日、さいたまスーパーアリーナにて開催中の格闘技イベント「RIZIN 師走の超強者祭り」に出場。第1試合でジョリーと対戦し1ラウンド25秒で一本負けを喫した。
試合に敗れた芦澤は試合後インタビューをキャンセル。「言葉がない」とのコメントだけを残した。
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■挨拶に出向くと「ジョリー強かったよ。ありがとうね」
芦澤は安保瑠輝也の愛弟子で、ブレイキングダウン戦士のジョリーと対戦。わずか1ラウンド25秒でアームバーを極められタップアウトした。
失意の芦澤は試合後インタビューの登壇を拒否。「言葉がない」とのコメントのみを残し、会見に登壇することはなかった。
一方、デビュー戦を鮮烈な勝利で飾ったジョリーは「もう次のことを考えている。いい勝ち方ができたので、運営さんも良いカードを組んでくれるんだろうな、それに向けて準備せな」と喜びを口にした。
芦澤とは公開計量で乱闘する場面もあったが、試合後はノーサイドだった様子。リングの上では「嬉しすぎて爆発してもうて挨拶するの忘れとった」とし、挨拶に出向くと「ジョリー強かったよ。ありがとうね」と言われたことを明かした。
芦澤は2023年の大晦日大会でMMAデビュー。直近では昨年の大晦日大会で福田龍彌、今年9月の「RIZIN.51」ではMMA2戦目のムエタイ・レジャンド梅野源治に敗れ、3連敗となった。失意の底にある芦澤だが、ファンに再起する姿を見せられるか。
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