
メジャーリーグの移籍市場では、各球団が積極的に補強を進めており、2026年を迎えた現在も大物選手の去就に注目が集まっている。そんな中、ブルージェイズからフリーエージェント(FA)となっているボー・ビシェット内野手の動向が話題を呼んでいる。
今オフの内野手市場で“注目銘柄”とされる27歳について、米専門サイト『MLBトレードルーマーズ』が移籍先候補に言及している。
◆ドジャースが再び獲得候補に、巧打者ビシェットが「二塁手転向に前向き」 “遊撃手ワースト”の守備力がネックで柔軟姿勢
■ヤンキース、カブスとの争奪戦か
ビシェットは2019年のメジャーデビュー以降、ブルージェイズ一筋でプレーし、チームの中心選手へと成長。25年には打率.311、18本塁打、94打点の好成績をマークし、ワールドシリーズではドジャースに敗れたものの、大谷翔平投手から本塁打を放つなど、印象的な活躍を見せた。
シーズン終了後にFAとなったビシェットには、内野手の補強を目指す複数球団が関心を寄せている。『MLBトレードルーマーズ』によると、ヤンキース、カブス、ドジャースの3球団が有力な移籍先候補として名前が挙がっている。
なかでも注目されるのが、3連覇を狙うドジャースの動向。同メディアは、「ドジャースはムーキー・ベッツを遊撃手として起用しているが、二塁は短期的な補強ポイントであり、三塁は長期的な課題となる可能性がある」と指摘。現有戦力を踏まえたうえで、ビシェットの必要性を伝えた。
記事内で、「興味深い議論を呼んでいる」としたのがビシェットを三塁手として起用する案。球団は今オフ、マックス・マンシー内野手との1年契約のオプションを行使したものの、マンシーは2026年シーズン中に36歳を迎え、故障も多いことから、今後への懸念材料だとしている。
同メディアはマンシーについて、「ドジャースでのプレーは近い将来終了する可能性が高い」としたうえで、「球団がビシェットを三塁手として適任と見なせば、彼は初年度に二塁を務め、その後三塁へ転向し、長期的なレギュラーを担うことになるだろう」と、起用プランを具体的に報じている。
複数球団が獲得に動く中で、主力の高齢化が進むドジャースは、有力な移籍先候補の一つとみられている。果たして、ビシェットはマンシーの“後継者”として王者に加わるのか。今後の去就に注目が集まる。
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