
西武からポスティングシステムでアストロズに移籍した今井達也投手が5日(日本時間6日)、本拠地ダイキン・パークで入団会見に臨んだ。新しい背番号は「45」に決まった。
先発ローテーションを担う即戦力として期待がかかる中、MLB公式サイトも27歳の日本人右腕獲得のニュースに大きな関心を示している。
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■ド軍が日本人トリオ獲得で世界一に
2023年から3年連続で2桁勝利を挙げるなど、西武のエースとして実績を重ね、今オフにメジャー挑戦を目指した今井。複数の球団が関心を寄せていたが、ア・リーグ西地区の強豪アストロズと3年5400万ドル(約85億円)、出来高込みで最大6300万ドル(約98億7000万円)という条件で電撃合意した。
5日(同6日)の入団会見について、MLB公式サイトは「アストロズはイマイとの契約により、アジアでの活動が拡大していくことを期待」と題した記事を掲載。今井の選手としての活躍はもちろん、日本市場の開拓にも期待を寄せている。
記事では、ドジャースが近年、大谷翔平投手、山本由伸投手、佐々木朗希投手といった日本のスター選手を次々に迎え入れ、2年連続で世界一を達成した実績を紹介。そのうえで、オーナーのジム・クレイン氏が日本選手の獲得を模索していたとし、「アストロズの目標は、アジアの才能ある選手を発掘し、市場でより重要な存在になること。イマイとの契約は、その方針を明確に示した」と今回の契約を高く評価している。
また、2024年シーズン後半にブルージェイズからトレードでアストロズに加入し、10試合の登板で5勝1敗、防御率2.70と好成績を収めた菊池雄星投手(エンゼルス)の活躍が、日本人選手の獲得にプラスに働いたと分析。「関係者全員がタツヤに対して、キクチがここで得た安心感、球団スタッフから受けたサポート、球場での活躍について伝える機会を得た。ヒューストンでのタツヤの活躍が楽しみだ」という代理人スコット・ボラス氏のコメントも紹介されている。
2023年には千賀滉大投手(メッツ)、24年には今永昇太投手(カブス)、25年には山本(ドジャース)が先発ローテーションの中心を担うなど、NPBで実績を積んだ実力派投手たちがメジャーでも存在感を発揮してきた。高い期待とともにアストロズに迎え入れられた今井が、先発ローテの中心としてどれだけの存在感を示せるか。27歳右腕の挑戦に注目が集まる。
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