
メジャーリーグのストーブリーグは活況を呈しており、2026年シーズンに向けて各球団が積極的に補強を進めている。中でも注目されるのが、3年連続の世界一を目指すドジャースの動向。今後、トップ選手の獲得に動くのかが焦点となっている。
MLB公式サイトは11日(日本時間12日)付で、複数の大物フリーエージェント(FA)選手の名前を挙げ、ドジャースが補強すべき選手について議論している。
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■ディアス獲得後の次なる一手は?
ドジャースは今オフ、メッツからFAとなっていたエドウィン・ディアス投手を獲得し、懸念されていた守護神候補を確保。一方で、それ以降は大物選手の補強に動いておらず、今後の一手に注目が集まっている。
MLB公式サイトのテオ・デローサ記者は、同日付の記事で「トップFA打者の中で、ドジャースにもっとも適しているのは誰だろうか?」と題し、主な候補選手を紹介した。
継続的に候補に挙がっているのが、カブスからFAのカイル・タッカー外野手。記事では「ドジャースの数少ないウィークポイントであるコーナー外野手の補強として、タッカーとの契約は理想的な選択肢」と分析。大谷翔平投手、フレディ・フリーマン内野手、マックス・マンシー内野手らと並ぶ左の強打者として、「瞬く間に最強打者のひとりとなり、フランチャイズの中心的存在になりうる」と期待を寄せている。
コディ・ベリンジャー外野手も候補で、2017年から6シーズンにわたりドジャースでプレーし、19年にはMVPにも輝いた。現在はヤンキースからFAとなっており、再獲得の可能性が取り沙汰されている。
記事では「ベリンジャーはタッカーよりも多才」と評されており、外野のほか一塁も守れる点を高評価。外野陣にはアンディ・パヘス外野手やテオスカー・ヘルナンデス外野手が名を連ねる中、フリーマンのバックアップとしても起用可能である点が強調されている。
■急浮上の大型内野手
さらにここに来てに急浮上してきたのが、ブルージェイズからFAのボー・ビシェット内野手。ドジャースは現在、二塁の絶対的レギュラーが不在であり、複数選手を使いまわしてきた中、補強に動くのかは焦点となる。
デローサ記者は「3月5日に28歳になるビシェットは、市場で最も若いFA選手のひとり」とし、将来的な価値の高さにも言及。また、「もし(ムーキー・)ベッツが2025年のように苦戦する場合、ビシェットが代わりに上位打線を担う存在になれる」として、中軸としての起用も視野に入れていることを示唆した。
記事では、3選手が持つ異なる魅力と補強メリットが紹介されており、豊富な資金力を誇るドジャースが誰にターゲットを絞って動くかは今後の注目ポイントとなる。2026年シーズンに3連覇を目指す中で、王者の次なる補強策に大きな関心が集まる。
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