
カブスからフリーエージェント(FA)となっているカイル・タッカー外野手は、走攻守すべてに優れた“5ツールプレイヤー”として、今オフ最大の注目銘柄と評価されてきた。
そんな中、ドジャースの現地メディアがタッカー争奪戦の様子を伝えており、その動向が注目を集めている。
◆「ブルージェイズが長期契約を提示」タッカー争奪戦は“三つ巴”も最有力候補は不動 球団ニーズにも合致で「負担を軽減」
■メッツが1年あたり79.5億円を提示
タッカーをめぐっては、長期の高額契約を望んでいるとされる28歳のスター外野手に対し、各球団が関心を示していたものの、これまで具体的な動きには至っていなかった。そうした中、現地メディア『ドジャース・ネーション』がタッカーをめぐる最新情報を報じた。
『ドジャース・ネーション』は13日(日本時間14日)付で、「カイル・タッカー獲得争いが激化、メッツがオファー、ドジャースも依然として交渉中」と題する記事を公開。
米メディア『FANSIDED』のロバート・マレー記者の情報によると、「ニューヨーク・メッツはスーパースター外野手カイル・タッカーの獲得を目指しており、1シーズンあたり5000万ドル(約79億5000万円)の短期契約を提示した」と報道。メッツが本格的な動きを見せたと伝えている。
これまでタッカーをめぐっては、フロリダ州ダニーデンにある春季キャンプ施設を訪れたとされるブルージェイズが最有力とされていたほか、外野手の補強が急務のドジャースも短期契約による獲得を狙っていると見られていた。MLB公式サイトでは、両球団が直接、あるいはビデオ通話を通じて接触を試みたことも紹介されている。
『ドジャース・ネーション』では、ブルージェイズ、ドジャース、メッツによる三つ巴の構図を紹介しつつ、短期高額契約を望むドジャースとメッツの動きを比較。
同メディアのダグ・マッケイン記者は「ドジャースを選ぶのは“当然の選択”である」と述べ、「ドジャースに加われば、ショウヘイ・オオタニ、フレディ・フリーマン、ムーキー・ベッツと同じ打線を組むことになる。そんな布陣が揃えば、どのような成績になるか想像してみてほしい」と語った。タッカーが短期高額契約を望むのであれば、ドジャースが有力と分析している。
なお、記事内では「タッカーは早ければ今週中にも決断を下すとみられる」としており、争奪戦は最終局面を迎えている。今オフ最大の目玉とされるタッカーは、果たしてどのような決断を下すのか。3球団による争奪戦の行方に注目が集まる。
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