
ブルージェイズからフリーエージェント(FA)になったボー・ビシェット内野手。ドジャースも正二塁手候補として獲得に乗り出していたが、米複数メディアの分析によると、移籍先候補の本命としてフィリーズが浮上しているという。ドジャースは方針転換を迫られるのか。代替案としてカブスの28歳の名前が挙がっている。
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■「トレード候補として興味深い存在」
27歳のビシェットを巡っては、“古巣”ブルージェイズが再契約の意向を示しているほか、王者ドジャースなども関心を示し、争奪戦を展開。そんな中、現在は先日面談を終えたフィリーズが本命として浮上しているという。
この情報を受けて、米地元メディア『ドジャース・ウェイ』は12日(日本時間13日)、チームがビジェット獲得に失敗した場合のプランを提案。「もしドジャースが本気で二塁手の補強を考えているのであれば、カブスのニコ・ホーナー内野手に注目すべき」と主張。“次善の策”として28歳の内野手を挙げた。
同メディアはホーナーについて、「ヤンキースも彼に関心を示しているし、カブスがブレグマンを獲得したことによって、チーム内における彼自身の立ち位置が変わる可能性もある」と指摘。「そうした状況から、ホーナーはトレード候補として非常に興味深い存在となっている。契約は手頃で、今年が最終年。まだ28歳と若く、2025年には素晴らしいシーズンを送った」と記した。
■3年契約の最終シーズン
2025年のホーナーは156試合に出場。打率.297、7本塁打、61打点、29盗塁、OPS.739を記録。MVP投票で名前が入ったほか、ゴールドグラブ賞も獲得。走攻守でハイレベルなパフォーマンスを披露しており、同メディアは「キャリアを通してカブス一筋で、シカゴのファンから愛されている。もし彼がドジャースに移籍すれば、間違いなく大騒ぎになるだろう」と指摘した。
ホーナーは今年、3年総額3500万ドルの契約における最終シーズンを迎える。今季終了後にFAとなるため、チームとしては今年中にトレードで放出し、見返りを求める可能性もある。
ドジャースは今オフ、ビジェットのほかブレンダン・ドノバン内野手(カージナルス)にも興味を示しており、二塁手を求めていることは明白。足首の手術を受けたトミー・エドマン内野手の今後は不透明で、ミゲル・ロハス内野手、キム・へソン内野手、そして新たに加入したアンディ・イバニェス内野手らも控えているが、いずれも二塁手としてレギュラーを確約できる存在とは言い難い。
ホーナーをトレードで獲得し、正二塁手として起用するのか。ドジャースの判断に注目が集まる。
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