
ゴールデンステート・ウォリアーズのジョナサン・クミンガが15日(日本時間16日)、移籍資格を手にしたこの日、チームへトレードを要求した。今季は18試合の出場にとどまっており、ここ最近は13試合連続で出場機会がなかった。米メディアは悩める23歳の移籍先候補としてレイカーズを挙げ、交換要員に八村塁を指名した。
◆「リーグ全体で見てもトップクラス」レイカーズHCが称賛した八村塁のスキルとは? 右ふくらはぎの肉離れから復活
■クミンガと交換か
2021年のドラフト1巡目7位でウォリアーズから指名されたクミンガ。昨夏に制限付きフリーエージェント(FA)となったが、移籍交渉はまとまらず、結局2年4800万ドルで再契約を結びチームに残留していた。
今シーズンは当初、主に先発としてプレー。やがてベンチスタートとなると、最近ではローテーションからも外されている。名将スティーブ・カーHCとの関係も悪化しているようで、トレード資格を得た今回、移籍を要求したことも想定内と言えた。
米メディアによると、トレード相手としてキングスやマーベリックスなどの名前が挙がっているが、米誌『Forbes』のエバン・サイダリー記者は「レイカーズはクミンガのトレード獲得に本格的な関心を示している。ロサンゼルスが、(キングスやマーベリックスの間に)割り込んでウォリアーズに魅力的なオファーを提示する可能性がある」と伝えた。
■3Pシュートに期待
さらに踏み込み、交換要員に触れたのが米メディア『CBSスポーツ』のサム・クイン記者。「今回想定されるトレードは、ルイ・ハチムラとダルトン・コネクトを放出し、クミンガを獲得する形だろう。ハチムラの3ポイントシュート力は、ドレイモンド・グリーンやジミー・バトラー三世と同時に起用するラインナップにおいて、効果を発揮する可能性がある。一方でクミンガはレイカーズが必要としている運動能力を与えてくれる存在だ」と主張した。
ただ同記者は、このトレードにより両チームの問題が即解決できるとは考えていない。「レイカーズが本当に必要としているのは、単に身体能力が高い選手ではなく、守備を引き締めたり、動き直したり、試合に勢いをもたらすような選手だ。しかし、クミンガはそうした役割を得意としているわけではない」と指摘。クミンガは若く、フィジカル能力が抜群だが、フィットするかどうか不安が残るとした。
さらに「ウォリアーズはシュート力を求めているものの、ハチムラはボールを持つと攻撃が止まりやすいタイプで、そういう選手はウォリアーズのスタイルにはあまり合わないという評判だ」と言及。トレードの効果を認めつつも、過度の期待を抱くことには警鐘を鳴らした形だ。
トレード期限は来月5日(同6日)となっており、ますます移籍情報が活発化しそうだ。
◆「リーグ全体で見てもトップクラス」レイカーズHCが称賛した八村塁のスキルとは? 右ふくらはぎの肉離れから復活
◆史上初5万得点を達成したレブロン、長く活躍できる理由とは……「プロセスを愛すること」 “相棒”ドンチッチ「7万得点いくかも」と称賛
◆「右足に血栓」河村勇輝、昨年の契約解除理由が明らかに ブルズHC「問題なく回復し、プレー可能という判断」と再契約の背景語る


