
第67回アメリカJCC(25日/GII、中山2200m)には、4歳世代からショウヘイとジョバンニ、待望の重賞タイトルを目指すドゥラドーレスなどが出走予定。
本記事では、出走各馬の追い切りを診断し、高評価の有力馬や穴馬をピックアップ。ここでは「ジョバンニ」を取り上げる。
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■ジョバンニ
クラシック三冠を皆勤し、いずれも掲示板圏内に近いところまで来ている履歴を眺めると、能力の底はすでに示している。父系は中距離での持続力と完成度の高さが売り、母系は気の強さと反応の良さを内包する配合。その噛み合わせを思えば、成長曲線が緩やかで、力を出し切れなかった場面があったことにも合点がいく。
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明け4歳を迎えた今回。1週前はCWで6F80.2-65.2-51.0-36.5-11.4と駆け抜け、ラストまで豪快な伸び。沈み込みが深く体幹がぶれないフォームで、派手さはないが持続力を引き出す内容だった。最終追いは坂路3F37.6をマークし軽快さが増し、真一文字の登坂ぶりと迫力は文句なし。集中力は高く、それでいて気負いは感じさせず、前向きさと落ち着きが同居している状態。一見すると3週で5本という乗り込み量を少ないと感じるかもしれないが、これは意図的でしかない。なぜなら同馬は気が入り過ぎてしまうタイプ。量はこれぐらいが適度なのだ。馬体の張りも均一で皮膚の薄さが目につき、整ったと見ていいだろう。
血統背景にある持続力と追い切りで見せた安定した動きが噛み合い、完成度の高さが表に出てきており、昨年は走りの質が噛み合わない場面もあったが、今はフォーム、気配ともに一段階上がった感。中山コースも問題なく、ここは中心視。
総合評価「S」
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